「行動できない人」の心理学
発売日
2008年01月07日
判 型
B6判並製
ISBN
978-4-569-69742-0

「行動できない人」の心理学

著者 加藤諦三著 《早稲田大学教授》
主な著作 自分に気づく心理学』(PHP研究所)
税込価格 524円(本体価格476円)
内容 「やってもくだらない」「自分にはできない」と行動を制限し、一歩を踏み出せない――そんな心理を解明し、新しい自分になる道を説く。



 「食わず嫌い」という言葉がある。食べてみなければ美味しいかどうかわからないのに、食べる前からまずいと決めてしまい、食べようとしない。同じように、食べ物に限らず、「行動できない人」というのがいる。

 何かをする前から「バカらしい」「やることにどんな意味があるのか」「くだらない」といい、自分の行動を制限してしまう。なぜ、行動を制限してしまうのか。その奥底にある本当の理由は何か?

 本書では、「行動できない人」の心理を解明し、新しい自分になるにはどうしたらいいか、その方法を説く。

 「面白いから練習するのではない。練習するから面白くなるのだ」「人間のエネルギーは使わないと衰弱する」「自分を主張することで、いい関係が保てる」など、行動することに躊躇する人へ、新たな視点を示してくれる。「毎日がつまらない」「自分に自信が持てない」「あるがままに生きられない」という人に、きっとヒントを与えてくれる一冊。