書籍

- 発売日
- 2008年03月24日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-69799-4
同行二人(どうぎょうににん) 松下幸之助と歩む旅
著者 | 北康利著 《作家》 |
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主な著作 | 『白洲次郎 占領を背負った男』(講談社) |
税込価格 | 1,980円(本体価格1,800円) |
内容 | 松下幸之助がとった行動と決断を追体験することで、人生を歩むうえでの頼もしい杖を手にしてほしい――。山本七平賞作家による意欲作。 |
最近では、どんな会社でも経営理念を制定している。しかし、どれだけの従業員がそれを意識しながら行動しているだろう。松下電器の場合、創業者が亡くなった今もなお、彼の残した著作によって経営理念を実感することができる。そして何より彼の生き様が、危機にどう立ち向かっていくべきかを雄弁に物語ってくれる。
「松下幸之助」はもはや松下電器一社のものではなく、日本人全体にとっての大切な先達の一人だ。わが国の歴史において「経営の神様」と呼ばれた人間は彼しかいない。本書は、この松下幸之助という不世出の経営者の人生をたどっていくことで、みなさんに彼との「同行二人」を体験していただこうという試みである。
彼のとった行動と決断を追体験していただくことで、人生を歩いていくうえでの頼もしい杖を手に入れていただければと祈りながら、彼の歩んだ「道」の物語をはじめることにしたい。(「序章 同行二人」より抜粋)
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