いまこそ日本人が知っておくべき「領土問題」の真実
発売日
2010年11月30日
判 型
四六判上製
ISBN
978-4-569-79413-6

いまこそ日本人が知っておくべき「領土問題」の真実
国益を守る「国家の盾」

著者 水間政憲著 《近現代史研究家、ジャーナリスト》
税込価格 1,760円(本体価格1,600円)
内容 国の根幹をなす領土、領海の歴史を正しく知ることで、日本は正しくアジアに向き合うことができる。隠された第一級資料が真実を照らす。



 本書は、日本を取り巻く諸国が捏造した「領土問題」を終わらせる意思をもって著された。著者は、中国が世界地図の改変・破棄を始めた1970年代より前の地図を入手。かつての中国や韓国、台湾が「尖閣」「竹島」「日本海」の呼称を認めていた、という「動かぬ証拠」を提示する。歴史を見れば、外国がつねに他国の領土を手に入れようと画策するのは、けっして珍しいことではない。たとえば1945年8月18日、旧ソ連のワシレフスキー元帥がスターリンらに送った書面の内容は、北方領土と北海道をともに占領する計画であった。もしこの計画が完遂されていたら、現在、奪われたままの北方領土に加え、北海道までがロシアの手中に収まっていただろう。それを防いでくれたのは、当時の第五方面軍司令官・樋口季一郎中将をはじめとする先人の力である。命懸けで守られた日本の領土を、われわれが後世につなぐため、知っておかなければならない知識がここにある。