蔦屋の息子
発売日
2024年09月06日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-90426-9

蔦屋の息子
耕書堂商売日誌

著者 泉 ゆたか著 《作家》
主な著作 幽霊長屋、お貸しします』(PHP研究所)
税込価格 924円(本体価格840円)
内容 2025年大河ドラマで話題! カリスマ出版人・蔦屋重三郎と彼に弟子入りしたクールな青年・勇助による、江戸のお仕事小説。



 父を亡くした十九歳の青年、勇助は、母と妹を養うため、蔦屋重三郎が営む書店・耕書堂で奉公することに。厭世的でどこか投げやりな勇助を何故か蔦屋は気に入り、「いずれ自分の養子(二代目蔦屋)にする」と言い出す。豪快な蔦屋のもとで働きながら、勇助は江戸の一癖も二癖もあるクリエイターたちと渡り合い、物語を書いてもらえるよう奔走し――。江戸のカリスマ出版人・蔦屋重三郎と青年による、熱いお仕事小説!