蔦屋の息子(二)
発売日
2025年08月08日
概ね、この2日後に書店店頭に並びます
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-90502-0

蔦屋の息子(二)
歌麿、天賦の才

著者 泉 ゆたか著 《作家》
主な著作 蔦屋の息子』(PHP研究所)
税込価格 924円(本体価格840円)
内容 蔦屋重三郎の弟子・勇助は天才絵師・喜多川歌麿の世話をすることに。奔放な彼に振り回される一方、蔦屋の不穏な噂も耳にして……。



 江戸で話題を呼んでいる書店<耕書堂>。吉原に続き、念願の日本橋に進出した。奉公人の勇助は主人・蔦屋重三郎から「お前を“息子”として扱う」と皆の前で宣言され、戸惑いながらも日々、懸命に働いている。ある日、歌麿という絵師の世話係を命じられる。どこか苛立ち、投げやりな雰囲気を醸し出す、白い肌の華奢な優男。そんな彼の秘めた才能を、勇助は開花させられるのか?

 シリーズ第二弾。文庫書き下ろし。