こころ相談室

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※現在ご相談は受け付けておりません




どこに相談しても希望の灯は見えて来ません
内臓疾患障害者第3級 肝硬変 国の手帳は貰えません。

私の悩みは、肝硬変の為に国の障害者手帳が貰えないことです。医療費の倍増・国民健康保険料は所得に関係なく一律で、昨年以前は継続保険料でした。

継続保険は、今年4月30日までなのに、昨年「国民健康保険に加入しろ」と私の手術中に家族を説得され、良い事だけを教えられて契約しました。私は入退院を連続7回しており。昨年、国民健康保険料の遡る事、膨大な請求を受けました。まさに、地獄へ突き落とされた心境でした。

障害者年金程度の僅かな年金しかないなかで、到底、保険料・通院費・入院費の3つを支払えてこそ、一生肝硬変を守る事が出来ると、主治医も承知の上で、こうなったのでした。

昨年退院1週間後の地獄急落により、入院費最優先で保険料の支払いは請求を差止める事が出来たものの、雪ダルマ式に借金は年々増加して行きます。家族も無理な支払いとお手上げ状態です。

収入0より僅かでも収入が必要なのですが、年金更新の為には通院が必要です。今年通院するということは、即入院するということです。入院生活2ヶ月を過ぎ、食道静脈瘤結紮術をまだ受けなければなりません。主治医が言うのには「昨年の付けが廻ってきている」ということでした。

要するに金銭の支払いができなければ、国は「死ね」と言っている様です。色々探しましたが何処も法律の谷間にいる立場では救いようが無いと、結論は同じです。

私は、吐血で自然死を待つより、道はないものと諦めております。何処で相談しても、希望の灯は見えて来ません。
(59歳、男性、無職)

回 答
 これはカウンセリングの領域をだいぶはみ出していると思いますので、知識の乏しい私が言えることはあまりありません。

 ただし、このようなことが理不尽であるならば、そのことを行政の上の方に訴えるとか、いろんなメディアに訴えるとかできないものかなと思いました。あなたと同じようなことで苦しんでいる人が他にもたくさんいるかもしれませんし、そういった数が揃えば何かが動くこともあるかもしれません。

 私事ですが、昔、私は組織のあまりの理不尽さに対して、無謀にも一人で戦いを挑んだことがあります。まずは労働基準監督署に相談したのですが、けっこうそこは労働者の味方で、いよいよとなったら乗り出してくれると言ってくれました。必ずどこかには救けがあるものだなと思った次第で、それを頼りにして、交渉したところ、あっという間に問題の解決(理不尽な要求を引っ込めさせること)ができました。

 世の中には理不尽なことが多いですが、それに対抗する術はどこかにあるのではないかと思います。

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