月刊PHP増刊号
発売日
2013年12月18日
税込価格
524円
(本体価格476円)
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月刊誌PHP増刊号 2014年2月号

今月号の
読みどころ
1947年に創刊された『PHP』誌は、2012年に創刊65周年を迎えました。この間、『PHP』は「繁栄・平和・幸福」のためのさまざまな提言を行なってまいりました。掲載された記事の中には、その時代を生きる上での知恵に留まらず苦難に立ち向かう人たちへの普遍的なメッセージが多く含まれており、編集部ではそうしたメッセージを読者の方々に増刊号として再提示することで、生活の糧にしていただければと考えております。13年5月増刊号『心に響く一〇〇の言葉』で、著名人の座右の銘に本人の解説を添えて掲載する連載「こころにひびくことば」をまとめたところ、読者の方々より好評をいただきました。周囲の人に言われた言葉がきっかけで人生が変わったり、先人の著した言葉を事あるごとに思い返して気持ちを奮い立たせたり、私たちは言葉から大きな力をもらい、人生の後押しをしてもらっているのではないでしょうか。先行き不透明で不安を抱きがちななか、2020年に東京でのオリンピック開催が決定するなど、明るい機運もうまれてきております。この増刊号では、現代を生き抜き、明日への人生をきりひらく言葉を厳選して紹介します。

目次(画像)

今月号の目次

PHPアーカイブス特別保存版 人生をひらく一〇〇の言葉
明日が明るくなることば――苦難を乗り越える
完全なる没入 新藤兼人 10p
栄冠、涙あり 南部忠平 12p
心の眼を磨け 心の筆で描け 服部良一 14p
一生懸命 土井 勝 16p
真剣勝負 田丸美寿々 18p
がむしゃらに 原 辰徳 20p
四十九歳の文士開業 加賀乙彦 22p
中途半端な君へ 糸川英夫 24p
打ち込むということ 藤本義一 26p
続けていれば何かが生まれる 加藤幸子 28p
子供達のために生きなくては…… 藤原てい 30p
ひとつのことをやり続ける 松原惇子 32p
“俺にはこれしかない!”という信念が大切 柳ジョージ 34p
この子はお父さんのようになれるかな 金田一春彦 36p
背のびが今日の自分を創るうえの原点だった 浜 美枝 38p
人であれ、仕事であれ、“好きになろう”とすることが第一歩 さだまさし 40p
ヒトリ ダマリノミチ ナガイ フタリ ハナシノミチ ミジカイ 安野光雅 42p
生きているということ 黒岩重吾 44p
我欲を捨てよ 片岡仁左衛門 46p
才能は静寂の中で養われ品性は世の嵐の中でつくられる 白石一郎 48p
チャンスは一度しか訪れない 中野孝次 50p
自らの信じるものが自らの人生をつくる さとう宗幸 52p
望みが高ければ、人生は退屈しない 生島ヒロシ 54p
坂を越えたら違う夢が見えてくる 三雲孝江 56p
敗因は凡て得意の時に在り 窪内秀知 58p
いもの葉の露を見ならえ 吉田直哉 60p
前向きに生きることば――人生は必ず好転する
人生は爆発だ 岡本太郎 64p
身をさらしてしまうこと 久田 恵 66p
自在に生きよ 尾関宗園 68p
仕事に情熱を感じられるか 澤野久雄 70p
あるがままに自然に生きて行けたら 奈良岡朋子 72p
思いどおりにならなくとも 竹内 宏 74p
大丈夫、生きられます 和田 勉 76p
行動してみて開ける境地がある 山本コウタロー 78p
不運に鍛えられて 加藤諦三 80p
出逢いと別れと 木村 梢 82p
人には“分”というものがある 上田利治 84p
自分の考え、ものの見方をしっかり持つのは、生きて行く上で最も重大なことだと思う 佐藤陽子 86p
つき合いの距離 吉村作治 88p
自分以上でなく、自分以下でもない 浅井愼平 90p
わかりあう 高樹のぶ子 92p
人生八〇パーセント主義 齋藤茂太 94p
永遠の未完成、これ、完成なり 大林宣彦 96p
「半分でいいのよ。たとえどんなによい小説でも、誰からも好かれるということはありません。半分の人に支持されたら、それで充分です」 太田治子 98p
花 無心にして蝶きたり  蝶 無心にして花開く 十三代今泉今右衛門 100p
これぞチャンス!! さいとう・たかを 102p
随所に主となる 外山滋比古 104p
気持ちを前向きに 大野 豊 106p
夢中になるエネルギー 渡辺裕之 108p
「普通にしろ、普通に」 山田久志 110p
なにごともなにごともただ一心にあり 橋本 忍 112p
毎日が楽しくなることば――日々を充実させるヒント
隔たりのある関係を大切に 山田太一 116p
信頼への筋道 篠田桃紅 118p
自分に闘いを挑む 吉田ルイ子 120p
相手を気づかおうよ 難波利三 122p
私たちは人に好かれるために生きているのではない 國分康孝 124p
時には断ち切ることの強さを 下重暁子 126p
人生のある時期、何かに病みつきになることが、しばしばある 高城修三 128p
確実に、少数でも、人が支持してくれる部分が「自分らしさ」ではないだろうか 柴門ふみ 130p
性格は変えられないけれど 古山高麗雄 132p
時を短くするものは何か、活動。時を耐え難く長くするものは何か、安逸。 森本毅郎 134p
今日、我生きたり 並河萬里 136p
「心配しないで。いつでも、どんなときでも、たのしいことを発見できるから」 森崎和江 138p
キラキラした脇役たち みつはしちかこ 140p
自分の足場をつくろう 三木 卓 142p
人と仲よくし、好かれる人物になる 咲村 観 144p
笑う門には福来たる 茂山千五郎(十二世) 146p
“素敵だね” ワダエミ 148p
己を知る 西木正明 150p
楽しきかな人生 杉浦幸雄 152p
ちょっとモテるヤツ 原田伸郎 154p
明日は楽しく生きたいよね 甲賀真理子 156p
自然体で苦手な人とつきあう 水上洋子 158p
堅物でいいじゃない 伊井直行 160p
仕事を楽しむ 小川 昇 162p
大樹になる 北野 大 164p
夢に向かって歩き出す 沢田知可子 166p
幸せになることば――輝いて生きるために
かなり、うまく、生きた! 遠藤周作 170p
人はみめより心が大切だ 大石隆子 172p
大事なことは、生きてることだ 森村 桂 174p
幸せは心に念じるだけでは絶対に来ない 遠藤 実 176p
少々の我慢をして当然 なだいなだ 178p
私は男も女も単純で真っ直ぐ、率直な人を好もしく思う 佐藤愛子 180p
型にはめようとせず、自分達の夫婦像を創り上げていくことが大切だ 京 唄子 182p
ささやかな勇気 如月小春 184p
自分の花を見つけよう 山本 圭 186p
こちらから先に挨拶すること 新川和江 188p
優しい心を育てるには、物を見る時、それをより深い所で受け止めるようになれる訓練が必要ではないかと思います 門脇 恒 190p
こんなもんかなあ…… 桂 三枝(現・六代文枝) 192p
決死の覚悟 河合隼雄 194p
生きがいは自分の内にある 高橋揆一郎 196p
挫折後に生まれる夢とロマンこそ…… 小林久三 198p
“六方美人”がちょうどいい 樋口恵子 200p
ハンド・イン・ハンド 谷村新司 202p
“他人の傷の痛み”を知る 童門冬二 204p
「サンキュー」「ダンケ」「メルシー」…… 石井幹子 206p
生かされてるって気持ち 兵藤ゆき 208p
頭で稼ぐより、足で稼いだ方が長持ちするよ 岡本喜八 210p
人生を謳歌する 小林亜星 212p
無心と夢 川瀬健山 214p
さくいん 216p

PHP誌とは

『PHP』誌は、PHPの考え方を広く世に伝えるための、いわば機関誌であり、PHP研究所設立とともに創刊されました。『PHP』では、人間とは何か、真に豊かな人生とは何か、幸福とは何か、といった、いつの時代にも変わらぬ人類普遍のテーマである「生き方」について、身近な角度からとりあげています。多くの方々の体験にもとづく貴重な意見・提言をもとに、物の見方・考え方についてのヒントを小・中学生からお年寄りまで多くの読者とともに考える広場になっています。