編集部から [PHPスペシャル 2014年9月号]

地獄の釜が開いたような(地獄、行ったことないけど)京都の夏、風物詩いろいろ。川床、水無月を食べる夏越の祓い、祇園祭、冷たい川に足をひたすみたらし祭……。この号が発売になる頃は、糺の森の古本市や、五山送り火が。みなさま、残暑お見舞い申し上げます。(千)

先月号から、漫画家のコマツシンヤさんによる連載「午后のあくび」がスタートしました。奇想天外なことが起きる町で、主人公の女の子が、今日もヘンテコなことに出逢います。淡々と繰り返される日々の中にこそ、不思議の種は隠されているのかもしれません。(綾)

暑さにも寒さにも弱く、「常春の国」に憧れています。この季節は冷房の効いた部屋で好きな本を読むのが最高。飽きたらアイスを食べて、昼寝のコース。もちろん、そんな優雅な暮らしばかりが許されるわけもなく、猛烈な暑さをなんとかやり過ごす日々です。(彩)