歴史街道
発売日
2026年4月6日
税込価格
840円
(本体価格764円)
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歴史街道 2026年5月号

今月号の読みどころ

今月の特集1は、〈太平洋戦争・陸海軍の撃墜王――闘い抜いた不屈の男たち〉です。

太平洋戦争中、戦闘機のパイロットは極限状態に置かれていました。
いつ敵に襲撃されるかわからず、かつ自分の判断が生死を分けるからです。
そうした中、幾度となく激戦を潜り抜け、「撃墜王」と称される者たちがいました。
今回の特集では、大空を舞台に戦った陸海軍の男たちの勇姿に迫ります。

特集2は、〈大河ドラマで注目! 姉川合戦の真実〉。
姉川合戦は、「織田・徳川連合軍が浅井・朝倉連合軍に大勝した」と語られてきました。
しかし、その後も、信長と浅井・朝倉連合軍は激しく戦い続けました。
これは一体、何を意味するのでしょうか。
一次史料、現地調査、合戦図屏風など、さまざまな角度から、合戦の実相をひもときます。

特別企画は、〈誕生、巨大化、消滅…古墳の変遷にはワケがある〉。
そもそも古墳とは何か? どのように広がり、なぜつくられなくなったのか?
そうした古墳にまつわる疑問は、実は今も解き明かされていない古代史の謎とも密接にかかわっていました。
古代史の謎に触れつつ、古墳の変遷をたどります。

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今月号の目次

特集1 太平洋戦争・陸海軍の撃墜王
【総論】
命懸けで戦った若者たちがいた! 撃墜王たちの実像
戸高一成
14p
陸軍 黒江保彦
「加藤隼戦闘隊」を牽引した「魔のクロエ」
松田十刻
22p
陸軍 上坊良太郎
「悪太郎」、小判鮫戦法で空の要塞に挑む
秋月逹郎
27p
陸軍 竹内正吾
「飛燕」を乗りこなしたニューギニア戦線のエース
源田 孝
32p
海軍 笹井醇一
士官搭乗員の誉―― 撃墜王にして卓越した指揮官
大木 毅
37p
海軍 甲木清實
空戦に不利な水上機でエースとなった男の真価
吉野泰貴
42p
海軍 菅野 直
海軍航空隊の最後の光芒を放った猛将
将口泰浩
47p
VISUAL 
隼、飛燕、零観、紫電改…撃墜王の愛機

20p
特集2 姉川合戦の真実
通説に矛盾あり!?
一次史料と現地調査から見える実相
太田浩司
88p
謎多き合戦図屏風から何が見えてくるのか
高橋 修
94p
特別企画 古墳の変遷にはワケがある
誕生、巨大化、消滅…
古墳の変遷にはワケがある
古川順弘
61p
巻頭グラビア
この人に会いたい
vol.222
見上 愛&上坂樹里
7p
隔月連載、完結!
歴史こぼれ話 日本海海戦を転機とした男たち
最終回 東郷平八郎―― “運のいい男”にあった、確かな観察眼

57p
連載小説
長屋のくノ一
8 第4話 夜しかやれない仕事(2)
風野真知雄
77p
好評連載
漫画家に聞く!
第33回 吉田優希 コレラの究明に心血を注いだ医師

58p
読み物
丁寧な売買の一方で、違法建築も…
平安時代の不動産事情
朧谷 寿
52p
三国志を彩った驍将、馬騰と馬超親子とは何者だったのか
島崎 晋
98p
江戸にもあったSNS !?
飛脚は西へ東へと走る!
今川美玖
103p
連載 ほか
「動物」浮世絵のヒミツ
第2回 虎
渡邉 晃
114p
歴史街道伝言板

70p
BOOKS・TOPICS
私の一冊(増田ユリヤ)

72p
この著者に注目!
諏訪勝則

74p
歴史街道脇本陣

111p
年間購読のご案内

108p
読者アンケートのご案内

109p
次号予告!

110p
表紙画・表紙のことば
芋虫
黒鉄ヒロシ
3p

歴史街道 とは

「いま、歴史がおもしろい」
 歴史は過去の人物や出来事を取り上げるとはいえ、現代の人びとに役立たなければ意味がありません。また、歴史は本来、そんなに堅苦しく難しいものではなく、もっと身近で楽しいものであるはずです。そして何より、人間を知り、時代の流れを知る上で、歴史ほど有益な参考書はありません。そこで『歴史街道』は、現代からの視点で日本や外国の歴史を取り上げ、今を生きる私たちのために「活かせる歴史」「楽しい歴史」をビジュアルでカラフルな誌面とともに提供します。いわば、新しいタイプの歴史雑誌といえるでしょう。