歴史街道「伝言板」 [2008年5月号]

『歴史街道』6月号(5月7日発売)予告

[総力特集]

篤姫と江戸城大奥

何のために生きるか

鈴木由紀子、楠戸義昭、梓澤要、野村敏雄、植松三十里、八尋舜右


〔特集〕

日本古代史の謎が解ける!

むかし話の暗号100問100答

関裕二

(タイトル・筆者は一部変更になる場合があります)


ご案内

【テレビ番組】3月の予定(放送局の都合により変更される場合があります)


*NHK

「その時 歴史が動いた」

放 送 : 毎週水曜日 22時~22時45分(総合)

再放送 : 毎週木曜日深夜 1時10分~1時55分(総合)


9日 音楽の市民革命

    ~神童モーツァルトの苦悩~(仮)

 その明るい音楽とは裏腹に、モーツァルトの生活は意外にも苦悩に満ちていた。音楽家は王や貴族、教会に雇われ、注文に応じて作曲する職人でしかなく、自由な表現活動ができなかったのである。


16日 人間は尊敬すべきものだ

    ~全国水平社結成のとき~(仮)

 「人の世に熱あれ、人間に光あれ」。一九二二年、京都で開かれた全国水平社創立大会で読み上げられた水平社宣言。起草者の西光万吉は、「人間は互いに尊敬すべきものである」という普遍的な理念を掲げていた。


23日 養殖真珠、宝石界に革命を起こす

    ~御木本幸吉~(仮)

「世界の女性を真珠で飾りたい」と明治天皇に豪語し、宝飾品の歴史を塗り替えた真珠王・御木本幸吉。女性の心理を読み続け、女性を元気づけることを夢に抱き、養殖真珠の開発に取り組んだ一人の男の苦闘の道のりをたどる。


30日 古事記誕生

    ~現存最古の書物、成立の謎~(仮)

 「古事記」は、『日本』という国が産声をあげようとする激動の時代の真っ只中で誕生した。近年さかんに進む古事記の文学研究や史跡発掘成果、研究者の解釈、更に大胆な仮説も紹介しながら古事記成立の謎に迫る。


*TBS系

「世界ふしぎ発見!」

放送 : 毎週土曜日 21時~21時54分


12日 イタリア・リビエラ海岸

 イタリア北西部リビエラ海岸。そこには、ある男が収集した、日本の浮世絵や陶磁器がなぜか大量に残されていた。イタリアの不思議な町並みを巡りながら、日本との深い繋がりに迫る。


19日 インド・超人伝説

 インドに人知を超えた、多くの超人がひしめいているのは一体なぜか。そこには、ヨガの存在があった。超人に出会えば、飛躍的発展を遂げるインドの大国パワーの秘密が見えてくる。


26日 カンボジア

 昨年、アンコール王朝のルーツとなる、古代に栄えた王朝の遺跡が見つかった。女王が君臨していた国だったようで、しかも日本で邪馬台国が栄えたのとほぼ同時期であるという。この共通点が語る日本とカンボジアの関係とは。




*ヒストリーチャンネル(全国のCATV局またはCSデジタル放送スカイパーフェクTV!370ch)

特集・タイタニック


タイタニック―知られざる最後―

放送日:4月14日(月)20時~22時

再放送:4月19日(土)21時~23時、ほか

 ロシアの潜水艦でタイタニック沈没現場に向かった調査チームが発見した破片。それはこれまでの定説を覆す、驚くべきタイタニック最後の瞬間を物語るものだった。

タイタニック―新たなる発見―

放送日:4月14日(月)22時~23時56分

再放送:4月26日(土)21時~23時、ほか

 タイタニック沈没調査チームはギリシアに向かう。そこでタイタニックの姉妹船であり、やはり沈没したブリタニック号を調査。再び新たな発見はあるのか?



【イベント】


護良親王生誕700年記念慶讃
吉野南朝を偲ぶ特別展

 本年は、後醍醐天皇の皇子で鎌倉幕府倒幕に貢献した護良親王の生誕700年に当たる。それを記念して、吉野山・金峯山寺にのこる南朝ゆかりの寺宝・文書を、春の観桜期にあわせて特別公開する。なお、入場者全員に黒田征太郎画の特製絵葉書「散華」が授与される。

会 期  ~5月6日(日) 会期中無休

     8時30分~16時30分(受付は16時まで)

会 場  吉野山 金峯山寺本地堂(蔵王堂奥殿)

     近鉄「吉野駅」からロープウェイ「吉野山駅」下車

拝観料  大人400円、中高生300円、小学生200円

お問い合せ先 金峯山寺 0746‐32‐8371

ホームページ http://www.kinpusen.or.jp/

国立公文書館特別展

「病と医療―江戸から明治へ」

 人々が平和を享受していたといわれる江戸時代。しかし医療の知識はいまだ十分でなく、結核・インフルエンザ・天然痘・ハシカ・赤痢・コレラ・梅毒、脚気、中風など容赦なく襲いかかる急性伝染病その他の疾病によって、想像を絶する数の人命が奪われていた。

会 場 国立公文書館(東京都千代田区北の丸公園3-2)

会 期 ~4月24日(木) 会期中無休

開場時間 9時45分~17時30分(木・金は20時まで、入場は閉場の30分前まで)

入場料 無料

お問い合わせ先 国立公文書館 TEL 03‐3214‐0621        

ホームページ http://www.archives.go.jp/

[特製]歴史街道年間ボックスファイル

【お申し込み方法】

『歴史街道』一年分が保存できる特製ファイルを用意しております。

定価1,000円(本体952円)

ご希望の方は最寄りの書店へ「歴史街道年間ボックスファイル」とご注文ください。
なお、当社へ直接ご注文の場合は、下記の電話、ファックスまで。代金は配達時(宅急便にて)に、定価+手数料(1部の場合は500円、2部以上の場合は200円)をお支払いください。
電話 03-3239-6233  ファックス 03-3239-6263