歴史街道「伝言板」 [2013年3月号]

『歴史街道』4月号(3月6日発売)予告

[総力特集]

山本覚馬と幕末動乱 「新時代」を切り拓く力

[特集]

京都の春「隠れ名所」を訪ねる 他

                  (タイトルは一部変更になる場合があります)


テレビ番組

2月の予定(放送局の都合により変更される場合があります)


*NHK

「歴史秘話ヒストリア」

  放 送 : 毎週水曜日 22時~22時43分(総合)

  再放送 : 翌週水曜日 16時5分~16時50分(総合)      ほか


6日 魅せます 大奥のすべて~CG再現 江戸城ワーキングウーマンの職場~(仮)

将軍家のハーレム、スキャンダルの宝庫…大奥といえばそんなイメージが強いが、実は世界に先駆けた「女性が自立して働ける職場」だったという。大奥内部を隅々までCGで再現し、女性の職場としての実態を紐解いていく。

13日 悲劇の皇女 和宮~大奥に花開いた愛のゆくえ~

「皇女」として初めて武家である徳川将軍家に嫁いだ和宮。大奥独自の伝統やしきたりに苦しむ彼女を救ったのは夫・家茂だった。そんな優しき夫との死別や数々の逆境を乗り越えながらも、力強く生きた女性の一代記を伝える。

20日 空海からの贈りもの~天空の聖地・高野山~

今回は空海が開いた高野山を旅しながら、その歴史や信仰の奥深さを紹介。多くの珠玉の言葉を残し、国宝に指定されたゆかりの品々も30点以上に及ぶ“平安初期のスーパースター”空海の魅力に迫る。

27日 名作選 魔王が棲む魅惑の城~最新研究! 織田信長 美しき城づくり~(再放送)

織田信長は安土城に至るまでに4つの城を渡り歩いている。そのうちの小牧山城と岐阜城で、通説を覆す新たな事実が次々と判明した。なぜ信長は天下に覇を唱えることができたのか、その答えを城を巡りながら探っていく。


*TBS系

「世界ふしぎ発見!」

  放送 : 毎週土曜日 21時~21時54分 ※16日のみ ~22時9分


9日 ニュージーランド スネアーズ諸島

ニュージーランドの南に浮かぶスネアーズ諸島。この絶海の孤島には、世界で唯一の木登りをするペンギンが生息しているという。ニュージーランド環境保全局の調査に同行し、島の固有種スネアーズ・ペンギンの実態を探る。

16日 イタリア&アメリカ

なんと、イタリア・サルデーニャ島には“いつまでも若く健康でいられる長寿の遺伝子”を受け継ぐ村があるという。多くの謎に包まれた「長寿遺伝子」を追い求めてイタリア、そして研究の進むアメリカへ向かう。

23日 ベトナム

日本との国交正常化40周年を迎え、近年多くの観光客が訪れるベトナムだが、両国の交流の歴史は400年前の朱印船貿易にまで遡るという。観光地として脚光を浴び、急成長するベトナムと日本の知られざる絆とは。



*ヒストリーチャンネル(全国のCATV局またはCSデジタル放送スカイパーフェクTV!370ch)

「新日本風土記 美の城 戦の城」

放送日:2月8日(金)23時~25時/再放送:2月11日(月)21時~23時ほか

荘厳な天守、優美な屋根、堅固な石垣を誇る日本の城。当番組では、今も多くの人々の心を捉える城の魅力を「堀」や「強」など一文字で題して、それぞれの仕組みや関わる人々を紹介していく。その圧倒的な強さと美しさは、果たしてどのようにして生まれたのか。日本各地に築かれた城の魅力を徹底的に分析する。


ご案内

鎌倉文学館収蔵品展 鎌倉文人録シリーズ7「ミステリー作家・翻訳家」開催中

鎌倉ゆかりの文学者をジャンルごとに紹介してきた展覧会、鎌倉文人録シリーズ。今回は横溝正史をはじめとする「ミステリー作家」と、ロシア文学の大家・昇曙夢や没後25年を迎える澁澤瀧彦ら「翻訳家」を取り上げる。

本展覧会では、他にも日本の推理小説の草分けである黒岩涙香や、『ドグラ・マグラ』の夢野久作、『アルジャーノンに花束を』の日本語訳で知られる小尾芙佐など、明治から現代にかけての文人を幅広く紹介。文豪たちが残した貴重な生原稿や自筆の表紙を展示するなど、充実の内容となっている。

会場 鎌倉文学館 神奈川県鎌倉市長谷1-5-3
会期 ~4月21日(日)※月曜休館(祝日の場合は開館)
開館時間 9時~16時30分(3・4月は17時まで)
観覧料 一般:300円 小中学生:100円
お問い合わせは、鎌倉文学館 0467-23-3911


第13回もののふバスツアー「会津鶴ヶ城の戦い」参加受付中

今回で第13回を迎える「もののふバスツアー」では、今年の大河ドラマ「八重の桜」で注目を集める会津戦争の跡を巡る。山本(新島)八重が籠城戦に参加した鶴ヶ城を中心に、激戦の地・母成峠や飯盛山など、幕末の会津藩が奮闘した史跡を一泊二日のツアーで楽しめる。
日時 3月16日(土)~17日(日) 一泊二日 8時30分集合、翌日20時解散予定
集合場所 新宿西口スバルビル前(雨天決行、全行程貸切バス利用)
講師 藤井尚夫氏(歴史研究家)
募集人数 24名
宿泊先 会津若松ワシントンホテル(全室シングルルーム使用)
夕食:ホテル内レストランにてフルコースディナー
朝食:ホテルにてブッフェ
ツアー代金 35,800円(税込)※食事代含む
ツアーに関するお問い合わせは、もののふ事務方
電話 03-5843-6505
メール info@mononofu.net


柳川・立花家史料館特別展「ギン千代姫伝説と立花家記」開催中

福岡県柳川市にある柳川藩主立花邸御花(国指定名勝・立花氏庭園)の立花家史料館で特別展「ギン千代姫伝説と立花家記」が開催中だ。

わずか7歳にして筑前の要衝立花城の女城主となり、13歳で戦国武将・立花宗茂を婿に迎え、激動の戦国時代を生きぬいたギン千代姫。その生涯は、多くの伝説に彩られている。本展覧会では、史実を伝える文書資料と後世の人々が伝える伝説をわかりやすく紐解きながら、ギン千代姫のイメージに迫る。

主な展示品 立花家文書(重要文化財)、大友文書(重要文化財)、短刀 吉光(国宝)、脇指 雷切丸、陣中守本尊(摩利支天像)
会場 立花家史料館 福岡県柳川市新外町1
会期 ~4月14日(日)
開館時間 9時~18時
入園料 一般:500円 高校生:300円 小中学生:200円
*国名勝「立花氏庭園」入園共通
◆同時開催「ワカマツカオリ・イラスト展」~挿し絵でたどる『まりしてんギン千代姫』の世界~
会場 柳川藩主立花邸御花・西洋館
お問い合わせは、立花家史料館(御花代表)
電話 0944-73-2189
HP http://www.ohana.co.jp/museum/


DVD『11.25 自決の日 三島由紀夫と若者たち』発売中

1970年11月25日、防衛庁内で作家・三島由紀夫が自決を遂げた。その壮絶な最期に至るまでの三島と、彼が設立した「楯の会」の若者たちの軌跡を追った映画『11.25 自決の日』のDVDが発売中だ。

45歳という若さで自ら命を絶った三島は、心の奥底にどんな思いを秘め、その人生で何を伝えようとしたのか。謎に満ちた「三島由紀夫最後の日々」を、若松孝二監督が描く。

商品 『11.25 自決の日 三島由紀夫と若者たち』
定価 4,935円(税込)
内容 本編約120分+特典映像(メイキング・ドキュメンタリー、舞台挨拶&トークショー映像、カンヌ国際映画祭特別映像、予告編集)
発売元 アミューズソフト
商品についてのお問い合わせは、アミューズソフトエンタテインメントお客様センター 0120-545-730