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Voice 2019年7月号
今月号の読みどころ
5月下旬のトランプ大統領訪日に続き、6月末に大阪で行なわれるG20。米中貿易戦争が激化の一途を辿り、世界にポピュリズムが吹き荒れるいま、わが国の外交はまさしく「正念場」を迎えている。中西輝政氏が「軽薄」と評する国際社会において、日本はいかなる針路をとるべきか。中西氏、中山俊宏氏、秋田浩之氏、岡部伸氏、熊谷徹氏に加えて、現外務大臣の河野太郎衆議院議員が登場。特集は、「令和の幸せな働き方」。スティーヴン・K・ヴォーゲル氏が考える「日本企業の強み」とは。巻頭インタビューでは、橋下徹氏が改革に欠かせない「実行力」の重要性と実践法を語る。
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今月号の目次
総力特集:安倍外交の正念場
「軽薄」な国際社会にのまれるな |
中西輝政 |
48p |
トランプ後も続くアメリカ・ファースト |
中山俊宏 |
62p |
デジタル圏の「紅花」を阻め |
秋田浩之 |
70p |
イギリスはなぜ混迷を続けるのか |
岡部 伸 |
78p |
三角関係清算に悩むイスラエル |
熊谷 徹 |
90p |
オールジャパンが築いた信頼の外交 |
河野太郎 |
100p |
特集:令和の幸せな働き方
日本型長期雇用の強みを活かせ |
スティーヴン・K・ヴォーゲル |
108p |
新時代ビジョン研究会 「わがまま」を認める会社 |
青野慶久 |
122p |
「捨てる経営」が地域金融を救う |
山本明弘 |
132p |
特別インタビュー
大阪の改革から「実行力」を学べ |
橋下 徹 |
20p |
連載 ほか
真の野党再生論 |
松井孝治 |
140p |
戦前型ポピュリズムの教訓 |
筒井清忠 |
150p |
鉄道を止めるな! |
〈特別対談〉竹本勝紀&中田敦彦 |
160p |
中国は大英帝国にはなれない |
日高義樹 |
168p |
韓国の「扱い方」は清朝を手本とせよ |
平野 聡 |
195p |
天安門事件、三十年目の真実 |
安田峰俊 |
202p |
パラアスリートの肖像 最終回 パラリンピックはアイデアの宝庫 |
山田清機 |
186p |
プリンス〈第37回〉 第八章 決着(3) |
真山 仁 |
220p |
人類が火星に引っ越す日 |
アダム・フランク |
210p |
高齢ドライバー事故をいかに防ぐか |
伊藤安海 |
232p |
ニッポン新潮流〈歴史論争〉 「愛人」の効用 |
渡辺惣樹 |
38p |
ニッポン新潮流〈政治外交〉 丸山発言と自衛戦争 |
三浦瑠麗 |
40p |
ニッポン新潮流〈現代社会〉 地方創生と関係人口論の現在 |
開沼 博 |
42p |
ニッポン新潮流〈日本文化〉 北野映画の日本らしさ |
舘鼻則孝 |
44p |
西南、南西、テレビ風33 隠岐への「島留学」 |
結城豊弘 |
46p |
著者に聞く 『問い続ける力』 |
石川義樹 |
240p |
巻頭言〈第19回〉 昭和は遠くなりにけり |
宮家邦彦 |
17p |
私日記〈第234回〉 令和スタート |
曽野綾子 |
30p |
文明之虚説〈第19回〉 後藤新平の「青春」 |
渡辺利夫 |
248p |
台湾に生き続ける日本〈終〉 「天皇陛下」を祀る祠 |
写真・文/片倉佳史 |
1p |
土木を撮る〈15〉 友ヶ島砲台 |
写真・文/西山芳一 |
8p |
令和の撫子〈2〉 泉 ひかり |
撮影/遠藤 宏 |
11p |
編集者の読書日記 Voiceブックス |
244p |
|
編集者の映画三昧 Voiceシネマ |
245p |
|
読者の感想&意見 Voiceレター |
246p |
Voice とは
月刊誌『Voice』は、昭和52年12月に、21世紀のよりよい社会実現のための提言誌として創刊されました。以来、政治、国際関係、経済、科学・技術、経営、教育など、激しく揺れ動く現代社会のさまざまな問題を幅広くとりあげ、日本と世界のあるべき姿を追求する雑誌づくりに努めてきました。次々と起る世界的、歴史的な変革の波に、日本社会がどのように対応するかが差し迫って闘われる今日、『Voice』はビジネス社会の「現場感覚」と「良識」を基礎としつつ、つねに新鮮な視点と確かなビジョンを提起する総合雑誌として、高い評価を得ています。