2020年7月号は特集《人生、気楽にいこう！》|

2020年7月号は特集《人生、気楽にいこう！》

編集後記

★小誌編集が佳境に入っている4月後半現在、日本全国が緊急事態宣言下に。人に会いづらい中での雑誌作りを強いられていますが、医療や介護の現場の苦しみを思えば不平は言えまい。ただただ読者のあなたのご自愛を祈るばかりです。（泰）

★「心の知識は、知っているだけでは不十分。何度も練習して、やっと身につくんです」。益子直美さんの言葉に納得！確かに、「わかる」と「できる」のあいだには大きな差がありますよね。私も学んだだけで満足せず、実践を心がけよう。（桑）

★今号「オタスケ！人生相談」は「髪」のお悩みでしたが、実は私も人知れず「髪」に悩んできました。太い・固い・多い（3回の出産でだいぶ抜けましたが）の三拍子で、どれだけポニーテールに憧れたことか！私の夢は娘に託します......。（藤）

★2020年4月、この七月号を制作するにあたり、編集者になって初めて、テレビ電話で取材をしました。コロナウイルス感染拡大防止のためです。平凡で、もっと刺激を、と思っていた日常が、ひどく恋しいです。早く平穏が戻りますように。（伊）

★「小説は自分を違う世界へ連れて行ってくれる」という宮部みゆきさんの言葉に、小説の持つ力の大きさを感じました。落ち込んだときに手を差しのべ、楽しい世界へ連れて行ってくれた物語の登場人物は私にとってもヒーローです。（串）

人生、気楽にいこう！

困難に直面して、落ち込んだり、あきらめてしまおうと思ったりすることもあるでしょう。そんなとき、物事を必要以上に深刻に考えずに、少し気楽に構えることも大切ではないでしょうか。2020年7月号では、教育学者の齋藤孝さんのインタビューをはじめ、お笑い芸人・メイプル超合金の安藤なつさんなどのエッセイで、気楽な心の持ち方について考えます。ぜひ、ご一読ください。