編集後記

★あんなに心配していたのに、ふたを開けてみれば、たいしたことがなかった。あれこれ考えあぐねていたら、友達の何気ない一言でパッとひらめいた。そんな経験があります。思いつめるよりもリラックスを心がけたいですね。(丹)
★「芸能ニュースが私たちの心を捉えて離さないのは、人間の裏側が垣間見られる瞬間があるから」と、取材時に東畑開人さん(35頁)がおっしゃって目が開かれたからなのか、芸能人の言動に今まで以上に注目するようになりました。(横)
★広島出身の私は、もちろん広島カープ推し!でも、緒方孝市さん(41頁)が松下幸之助の大ファンで、リーグ3連覇の裏に、その考え方の実践があったとは知りませんでした。私もあらためて幸之助さんについて学ぼうと思いました。(桑)
★今月のおみそ汁(8頁)で瀬尾幸子さんが使ったのは、白みそ。お雑煮や田楽など、特別な日に食べるイメージがありますが、普段のおみそ汁にも使えるんですね。まろやかな口当たりでおいしかったです。試食の手が止まりませんでした。(水)
★町田そのこさん(29頁)の原稿を手にしたとき、押し寄せる感情をどう伝えたらいいか、随分迷いました。こんなにも相手を慮っていらっしゃることに驚き、ただ、引き込まれました。今は、ご縁をいただけた幸せを噛みしめています。(隈)

人生、ラクにいこう! 毎日を心地よくする小さな習慣

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つまずいたり、困難にぶつかったりしたとき、心を上手に切り替えてまた前を向ける人もいれば、必要以上に物事を深刻にとらえる人もいます。その違いは、どこにあるのでしょうか。ときには、ラクに生きてみることも必要なのではないでしょうか。
2022年2月号では、佐々木蔵之介さん、関取花さん、久住昌之さん、東畑開人さんなどにご登場いただき、どうすれば不安や悩みをひきずらずに、心地よく生きていくことができるのか、読者とともに考えていきたいと思います。