書籍

- 発売日
- 2003年08月01日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-66001-1
太平洋戦争
日本海軍 戦場の教訓
著者 | 半藤一利著 秦郁彦著 横山恵一著 |
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主な著作 | 『レイテ沖海戦』(PHP研究所) |
税込価格 | 901円(本体価格819円) |
内容 | 真珠湾攻撃から「大和」特攻までの連合艦隊の戦いには、日本人の“意識構造”が凝縮されている! 今こそ学ぶべき戦場の教訓とは? |
太平洋戦争で連合艦隊は410隻が沈み、2万6000機が墜ち、40万9000人が死んだ。真珠湾攻撃から60年以上経った現在、日本人は「還らぬ人々」の愛国心と犠牲心を記憶して、己れの戒めとしているだろうか。本書は第1章「真珠湾攻撃」から、第10章「『大和』特攻」まで、日本海軍の戦いの顛末を、当代きっての戦史家3人が豊富な知識をもとに分析した1冊。時代の流れを追って日本海軍の戦いの足跡をたどり、その戦略、戦術、組織上の問題点などを検証しながら、日本人の意識構造の欠点を明らかにする。
「太平洋戦争を考察してくると、錯誤と過信が渦巻き、正しい決断がいかにむずかしいかがよくわかる。情報がいかに大事であるかも身にしみますね」と本文中にあるように、本書は単なる歴史評論ではない。戦史から生かすべき活きた教えを議論し、読みごたえある鼎談となっている。現代の組織において、同じような過ちを繰り返さないための教訓を様々なかたちで伝えてくれる。
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