書籍
- 発売日
- 2008年11月21日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-70483-8
三国志・赤壁の戦い
天下分け目の群雄大決戦
著者 | 童門冬二著 《作家》 |
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主な著作 | 『男の老子』(PHP研究所) |
税込価格 | 1,320円(本体価格1,200円) |
内容 | 存亡を賭け、孫権・劉備連合軍3万と80万の曹操軍が激突。秘策を用いる周瑜、天下三分の計を目論む諸葛孔明……群雄たちの思惑とは? |
空前の大軍で迫る曹操、流民を救い人心をつかむ放浪大将・劉備、曹操に挑む若き君主・孫権、知略をめぐらす勇将・周瑜、「理想郷」の建国を目論む諸葛孔明…最後に笑うのは、誰か?
劉備・曹操・孫権の3つのパワーが激突する『三国志』最大の山場「赤壁の戦い」。「天下三分の計」を胸に抱いていた孔明は、「この人物こそ、自分の夢である王道政治を実現し、領国を人民が鼓腹撃壌する理想郷にしてくれるに違いない」と感じ、渾身の力をふるって劉備のために尽くす。その緒戦「赤壁の戦い」では、孔明の悪知恵が遺憾なく発揮される。頭脳明晰な孫権の宿将・周瑜は、劉備軍と同盟を組みつつも、あくまで「天下二分」を目指し、孔明と対峙するが――。孔明と周瑜を軸に、英傑たちの絡み合う思惑を読みとく。
[主な内容]孔明、三顧の礼に応ず/孔明、孫権軍を動かせ/周瑜、劉備軍を頼まず/孔明の計略、奏功す/決戦・赤壁/関羽vs.曹操/天下三分の計へ
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