書籍
- 発売日
- 2013年11月25日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-81647-0
大宰相・原敬
著者 | 福田和也著 《作家、評論家》 |
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主な著作 | 『地ひらく』(文藝春秋) |
税込価格 | 4,290円(本体価格3,900円) |
内容 | もし原敬が東京駅で暗殺されなかったら、「昭和の動乱」は起こった? 「白髪の平民宰相」の実像を詳細に描く渾身の書下ろし1500枚! |
著者は言う、「原が元老として若き昭和天皇を導き、初期の治世を支えることができていたなら、議会政治が空洞化し、軍部が政治勢力として台頭することも防げたのではないだろうか」
「原の暗殺の重さは、大村益次郎、大久保利通、横井小楠の暗殺よりさらに深刻なものであった」と。
賊軍・南部藩の家老の家から、苦労して立身出世を成し遂げ、伊藤博文や井上馨、西園寺公望など元勲との深いかかわりを持ちながら、「力の政治」を体現した「田中角栄型」リーダー。
一方、清、朝鮮、フランス駐在の外交官を経験し、キリスト教にも通じ、英語、フランス語が堪能。世界を見る眼が確かだった現実主義者。
「白髪の平民宰相」という教科書に載っているイメージの裏側にある、「人間・原敬」の魅力的な実像を明らかにした、著者渾身の1500枚!
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