歴史街道「伝言板」 [2008年4月号]

『歴史街道』5月号(4月5日発売)予告

[20周年記念総力特集]

関ケ原

それぞれの筋を通した男たち

童門冬二、火坂雅志、野村敏雄、八尋舜右、海道龍一朗、永岡慶之助、秋月達郎、工藤章興


〔特集〕

「歴史街道」の20年

童門冬二、森本哲郎

(タイトル・筆者は一部変更になる場合があります)



ご案内

【テレビ番組】3月の予定(放送局の都合により変更される場合があります)


*NHK

「その時 歴史が動いた」

放 送 : 毎週水曜日 22時~22時45分(総合)

再放送 : 毎週木曜日深夜 1時10分~1時55分(総合)


12日 北条氏 百年王国の夢

 ~民衆を慈しんだ戦国大名~(仮)

 戦国時代、五代・百年にわたって関東一円を支配した北条一族。その終焉は、豊臣秀吉と闘った小田原合戦だが、それは、各地方独自領国経営=「地方分権」を守ろうとする北条氏と、「中央集権」を目指す秀吉との闘いでもあった。

19日 平安王朝 華麗なる一族

 ~藤原道長 天皇家との婚姻戦略~(仮)

 「賤ヶ岳七本槍」の筆頭として秀吉に取り立てられ、のちに広島の大大名になった福島正則。「武」と義理人情に生きる男が、その不器用さゆえに時代の波に呑み込まれていく姿を見つめつつ、乱世から秩序の世への大転換期を描く。

26日 休止


*TBS系

「世界ふしぎ発見!」

放送 : 毎週土曜日 21時~21時54分


8日 メキシコ・蝶の森

 首都メキシコシティから車で五時間、標高三〇〇〇メートルの高原にある森。ここには、四〇〇〇キロの道のりを旅して、六億もの蝶の大群がやってくるという。蝶たちはどこから来て、どこへ向かうのか!?

15日 ニュージーランド

 ニュージーランドでは、自然の中に観光客を呼んで理解を深めてもらい、同時にその地域を活性化する「エコツーリズム」が盛んに行なわれている。そのきっかけには、先住民マオリの人々の存在が深く関係していた。

22日 ドバイ

 ほんの40年前まで、海沿いの小さな町だったドバイ。それがなぜ、近代ビルが立ち並ぶ未来都市として、世界の注目を集めるようになったのか。そこには、はるか昔から続いてきた商業都市の歴史と、蓄えられた知恵があった!

29日 休止


*ヒストリーチャンネル(全国のCATV局またはCSデジタル放送スカイパーフェクTV!370ch)

黒澤明特集

 傑作「椿三十郎」のリメイク、また今年5月には「隠し砦の三悪人」のリメイクも公開が予定されているなど、没後10年たってもなお、日本映画界に燦然と輝く巨匠・黒澤明。その監督作品や関連ドキュメンタリーなど5タイトルを放送する。

映画「乱」

 放送日:3月7日(金)22時~25時

 再放送:3月22日(土)16~19時、ほか

「メイキング オブ 乱」

 放送日:3月6日(木)22時~23時56分

 再放送:3月28日(金)20時~21時54分、ほか

映画「羅生門」

 放送日:3月4日(火)22時~23時56分

 再放送:3月14日(金)20時~21時54分、ほか

映画「静かなる決闘」

 放送日:3月3日(月)22時~23時56分

 再放送:3月7日(金)20時~21時54分、ほか

映画「日露戦争勝利の歴史 敵中横断三百里」

 放送日:3月5日(水)22時~23時56分

 再放送:3月21日(金)20時~21時54分、ほか



【イベント】

細川護光陶芸作品の展示即売会

 「日本文化の伝承・普及」を理念に掲げる、美術品・古書販売、美術館運営、学術図書出版の思文閣グループでは、「細川護光 陶展」を開催する。細川護光氏は35歳。作陶歴は15年近くに渡り、陶芸界のホープとして期待を集めている。大学生のときにこの道に入ったが、父の細川護熙元首相も偶然同じ時期に作陶を始めている。現在、熊本で作陶生活を展開しており、今回は日常に使う食器や酒器を中心に、300点以上にのぼる作品を展示即売する。大規模な個展としては、今回が初めての開催となる。

  日 時  2008年3月29日(土)~4月6日(日)  10時~18時:

  会 場  ぎゃらりぃ思文閣(京都市東山区古門前通大和大路東入る元町386)

  電 話 : 075-761-0001

  Eメール : gallery@shibunkaku.co.jp

  出品作品 酒器・食器・壷など

  作法例  信楽、唐津、焼〆、粉引きなど

  出品数  約300~400点

  お問い合わせ先 株式会社 思文閣 岸本(きしもと)

          電 話 : 075-541-4181

          Eメール : kishimoto@shibunkaku.co.jp

  ホームページ http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_458849.htm

世界最新! よみがえる

「恐竜大陸」幕張メッセ

 今から2億3千万年前に登場し、1億数千万年にわたり地上を支配し続けた恐竜たち。本展では日本初公開、世界初公開の化石60点以上を一挙公開。三畳紀、ジュラ紀、白亜紀すべての時代を網羅する獣脚類、竜脚類の全身骨格40体以上、総化石標本200点以上の大規模な展示で、生命史の謎ともいえる恐竜の全貌に迫る。また、最先端のリアルな恐竜ロボット約20体が、かつて繁栄を謳歌した恐竜たちの生き生きとした姿を再現するなど、今も人々を夢中にさせてやまない恐竜の魅力を紹介する。

  会場 幕張メッセ 国際展示場10・11ホール(千葉市美浜区中瀬2‐1)

  会期 3月20日(祝・木)~5月18日(日)・会期中無休

  開場時間 9時~17時(入場は閉場の30分前まで)

  入場料 一般2500円、中高生1500円、小学生1000円

  お問い合わせ先 恐竜大陸事務局(東京新聞事業局内)03‐6910‐2518

  ホームページ http://www.kyoryutairiku.jp/


出光美術館

「西行の仮名」展

併設 重文 俵屋宗達筆・西行物語絵巻

 漂泊の歌僧として伝説的な生涯が語られる西行法師。その真跡とされる作品は現在数点のみであるが、伝称筆者を西行とする、優雅で鋭い趣の古筆(歌集などの写本やその断簡)が、“西行の仮名”として伝わっている。本展では、伝西行筆の古筆を中心に、同時代の古筆を通して、西行の生きた時代の彼と周辺の人々の和歌活動を探るとともに、「西行物語絵巻」他の絵画作品によって、その伝説的な生涯を通覧する。

  会場 出光美術館(東京都千代田区丸の内3‐1‐1 帝劇ビル9階)

  会期 ~3月30日(日)

  開館時間 10時~17時(毎週金曜日は19時まで、入館は閉館の30分前まで)

  休館日 毎週月曜日

  入館料 一般1000円、高・大生700円、中学生以下無料(要保護者同伴)

  お問い合わせ先 03‐5777‐8600(ハローダイヤル)

  ホームページ http://www.idemitsu.co.jp/museum

[特製]歴史街道年間ボックスファイル

【お申し込み方法】

『歴史街道』一年分が保存できる特製ファイルを用意しております。

定価1,000円(本体952円)

ご希望の方は最寄りの書店へ「歴史街道年間ボックスファイル」とご注文ください。
なお、当社へ直接ご注文の場合は、下記の電話、ファックスまで。代金は配達時(宅急便にて)に、定価+手数料(1部の場合は500円、2部以上の場合は200円)をお支払いください。
電話 03-3239-6233  ファックス 03-3239-6263