雑誌
歴史街道「伝言板」 [2009年12月号]
『歴史街道』1月号(12月5日発売)予告
[総力特集]
近代日本初の対外戦争
日清戦争と秋山兄弟
中西輝政、江川違也、秋月達郎、江宮隆之、松田十刻、渡辺利夫、渡部昇一
[特集]
「六文銭」を守り抜いた名将
真田信之の秘計
永岡慶之助、工藤章興 他
(タイトル・筆者は一部変更になる場合があります)
ご案内
【テレビ番組】11月の予定(放送局の都合により変更される場合があります)
*NHK
「歴史秘話ヒストリア」
放 送 : 毎週水曜日 22時~22時43分(総合)
再放送 : 翌週水曜日 16時5分~16時50分(総合) ほか
11日 フリーをなめたらいかんぜよ!
~坂本龍馬と海援隊、チャレンジの日々~(仮)
幕末、坂本龍馬によって設立された貿易商社・亀山社中。しかし、倒産危機や日本初の海難訴訟など多くのトラブルに襲われることになる。苦境において、己の才覚を信じ、あくまで挑戦者として難局に立ち向かった龍馬の姿に迫る。
18日 いつも崖っぷちだった
~独眼竜・伊達政宗の世渡り人生~(仮)
「独眼竜」と称され今も人気の高い伊達政宗。しかしその生涯をみると、豊臣秀吉、徳川家康との対峙など、崖っぷちの人生を歩んでいたことがわかる。ギリギリの世渡りの連続だった政宗の、スリルある人生を描く。
25日 ただ、人を助けたかった
~直江兼続の後継者たち~(仮)
一汁一菜の暮らしを自らに課し、藩財政を立て直した上杉鷹山、明冶初期に全国のリストラ志士を救済しようとした雲井龍雄…。直江兼続ら上杉家の武将が掲げた「義」の精神は、後世にも受け継がれていた。彼らの苦闘から、「人を大事にする」ことの意味を考える。
*TBS系
「世界ふしぎ発見!」
放送 : 毎週土曜日 21時~21時54分
7日 フランス ロワール
神秘の岩山モン・サン・ミッシェル、300の城が並ぶロワール渓谷、天空に突き刺す奇岩上に建つ教会ル・ピュイ・アン・ブレイ…。フランス国内で一番長い川、ロワールを辿りながら、3つの世界遺産と、そこに秘められた歴史と謎を追う。
14日 マヤ文明
今、マヤ文明に世界が注目しているという。というのも、2012年12月21日に人類が滅亡するという予言を、マヤ文明が残しているからだ。当日、一体何が起こるというのか。マヤ文明の予言の正体を、徹底取材する。
21日 卑弥呼の謎
古代の人から“神の怒り”と恐れられ、また崇められてきた「皆既日食」。今から1750年前、そんな恐ろしい現象が、なんと女王卑弥呼が死んだ年に起きたという。謎に満ちた卑弥呼の死から日本誕生の歴史に迫る
28日 オーストラリア
オーストラリア北東部、ガルフ・サバンナ地方は、地図にも詳細が描かれず“ラストフロンティア”と呼ばれている。しかし1年のうちのある時期、オーロラを超える驚異の自然現象「モーニング・グローリー」が発生するという。
*ヒストリーチャンネル(全国のCATV局またはCSデジタル放送スカイパーフェクTV!370ch)
特集 ベルリンの壁崩壊から20年
映画「卜ンネル」
放送日 11月7日 22時~25時
再放送 11月8日 17時~20時 ほか
1989年11月9日、ベルリンの壁崩壊のニュースが、全世界を駆け巡った。ドイツの人々は歓喜に満ちた表情で壁の上によじ登り、その様子はブラウン管を通して伝えられた。東西ドイツ統一の象徴が壁の崩壊ならば、ドイツ分断の象徴もまた、1961年8月13日の壁の出現であった。一夜にして、家族や恋人たちは東と西に引き裂かれたのだ。
この映画は、共産主義の権力から自由になるため、そして愛する人を助け出すため、西ドイツの人々が9ヶ月をかけて145メートルのトンネルを掘り、危険にさらされながらも29人を東ドイツから脱出させたという、実話に基づく物語である。
【イベント】
静嘉堂文庫美術館企画展
「曜変天目と付藻茄子 ―茶道具各品展―」
国宝の「曜変天目」や、「付藻茄子(松永茄子)」(松永久秀所持)、「松本茄子(紹鴎茄子)」重要美術品「利休物相」といった大名物が展示される企画展が、静嘉堂文庫美術館において開かれる。また、仙台伊達家に伝来し、「砧青磁」命名の由来となった千利休所持の「青磁鯱耳花入」、加賀前田家伝来の重要文化財「白磁蓮華文輪花形水指」なども公開される。
静嘉堂所蔵の茶道具の名品それぞれの、由緒伝来や見所、鑑賞の歴史等を辿ることのできる企画展となる。
日時:2010年2月6日(土)~3月22日(月)10時~16時30分(入館は16時まで)
休館日:毎週月曜日(3月22日は開館)
場所:東京都世田谷区岡本2-23-1
入館料:一般800円、大高生500円、中学生以下無料
お問合せ先:ホームページ http://www.seikado.or.jp/index.html
電話:03-3700-0007
「水戸藩開藩400年記念シンポジウム」
水戸藩開藩400年にあたる今年、記念シンポジウムが開かれる。水戸市の親善都市・彦根市と高松市より、彦根市から井伊家18代当主・井伊直岳氏、高松市から高松松平家14代当主・松平頼武氏を招いて、水戸徳川家15代当主である徳川博物館館長・徳川斉正氏と「水戸藩開藩400年」をテーマに語る公開シンポジウムである。コーディネーターは、東京大学史料編纂所教授の山本博文氏。
日にち:11月21日(土)
会 場:水戸芸術館 水戸市五軒町1-6-8
料 金:無料
申し込み方法:当日、直接会場にて受付
定 員:300名
コーディネーター:山本博文(東京大学史料編纂所教授)
お問い合わせ先:彰考館徳川博物館
茨城県水戸市見川1-1215-1
電話 029-241-2721
メールアドレス tokugawa-museum@tokugawa.gr.jp
[特製]歴史街道年間ボックスファイル
【お申し込み方法】
『歴史街道』1年分が保存できる特製ファイルを用意しております。
定価1,000円(本体952円)
ご希望の方は最寄りの書店へ「歴史街道年間ボックスファイル」とご注文ください。
なお、当社へ直接ご注文の場合は、下記の電話、ファックスまで。代金は配達時(宅急便にて)に、定価+手数料(1部の場合は500円、2部以上の場合は200円)をお支払いください。
電話 03-3239-6233 ファックス 03-3239-6263