編集後記

★輪王寺取材(56頁)のため、三十数年ぶりに日光を訪れました。三仏堂や東照宮の荘厳な佇まいに触れ、杉並木の凜とした空気に包まれると心が洗われます。学生時代にはまったく感じなかったなあ。何を見ていたのでしょうね。(泰)
★「続きが読みたい」と多くのお声をいただいていた連載「夏井いつきの今日から俳句を始めよう!」の続編がスタートします(74頁)。今回も秘英知(私)が冷や汗と恥をたくさんかいて学んでいきます。読者のあなたも一緒に俳句を詠みましょう。(桑)
★「未来へつなぐ京の技」の開化堂(6頁)さんの店頭に、こっくりとした茶色の茶筒が。なんと、四十年前から「育てている」のだそう! 経年変化した茶筒を楽しむために、職員の方全員で茶筒を撫でながら朝礼をするそうです。素敵さにため息です。(伊)
★毒蝮三太夫さん(16頁)の取材は終始笑い通しで、元気をたくさんいただきました。「おもしろいことは普通の生活にいっぱい転がってるよ。よく見てみな」と言われて私も一念発起。何かないかと思いながら街を歩くのも楽しいですね。(串)

人生、笑っていこう! しんどいことを、おもしろくする秘訣

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つらいことや苦しいことがあったとしても、笑うだけで気持ちが前向きになったり、軽くなったりするということがあるのではないでしょうか。どうすれば、日々を笑って過ごせるのでしょうか。2021年1月新年号では、俳優・タレントの毒蝮三太夫さんのインタビューをはじめ、お笑い芸人のバービーさんなどのエッセイで、笑いの持つ力について考えます。ぜひ、ご一読ください。