書籍

- 発売日
- 2005年07月01日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-66417-0
戦争で読む「ローマ帝国史」
建国から滅亡に至る63の戦い
著者 | 柘植久慶著 《作家》 |
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主な著作 | 『「三国志」合戦事典』(PHP研究所) |
税込価格 | 607円(本体価格552円) |
内容 | ローマ帝国1200年の歴史は、「戦争の歴史」といっても過言ではない。建国から西ローマ帝国の滅亡までを、63の戦争から読み解く。 |
ローマの歴史は“戦争の歴史”である――。
ティベリス河畔の小さな羊飼いの集落から、地中海世界を制覇する古代の超大国にのし上がっていった事実は、まさにそれを裏付けていると言える。
本書は、神話時代に遡る「建国当時の戦い」から、西ローマ帝国が滅亡する「ヴァンダル人のローマ征服」まで、ローマ帝国1200年余りの歴史を戦争の視点から解説していく。
国家崩壊の危機に直面したハンニバルの侵攻(「第二次ポエニ戦争」)、三頭政治から後の帝政時代へと道を開いた「カエサル対ポンペイウス」、五賢帝の一人としてローマの版図拡大に力を注いだトラヤヌス帝(「第二次ダキア遠征」)、帝国の4分割による「帝位争奪の内戦」など、取り上げる主な戦争は63に及ぶ。
また、その間に起こった戦術の変化や武器の進歩、軍団の改革についても、戦場経験をもつ著者独自の視点から紹介。ローマの命運を決した戦いの数々がここにある。
文庫書き下ろし。
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