書籍

- 発売日
- 2009年07月01日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-67269-4
小説
米沢藩の経営学
直江兼続・上杉鷹山・上杉茂憲――改革者の系譜
著者 | 童門冬二著 《作家》 |
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主な著作 | 『上杉鷹山の経営学』(PHP研究所) |
税込価格 | 607円(本体価格552円) |
内容 | 米沢藩の窮地を救った指導者たちの改革精神、手腕とは――。直江兼続、上杉鷹山、上杉茂憲の3人を軸に米沢藩の「精神の糸」を描く。 |
上杉謙信を祖と仰ぐ米沢藩上杉家は、度重なる減封によって瀕死の逆境にさらされながら、家臣を一切リストラせず、幕末まで続いた稀有な名家である。それを可能にしたリーダーたちの改革精神とは?
本書は、120万石から30万石になった折の名家老・直江兼続、15万石になった藩を救った上杉鷹山、幕末に改易の危機を脱した上杉茂憲の3人を貫く「精神の系譜」を描いた異色の歴史小説である。
明治14年(1881)5月、廃藩置県まもない沖縄県に、最後の米沢藩主・上杉茂憲が県令として赴任した。雪深い陸奥から日本の最南端へ――。県政運営にあたる茂憲が支えとしたのは、米沢藩の礎を築いた直江兼続、中興の祖・上杉鷹山を経て継承された「義と愛」の精神だった。
著者の超ロングセラー『上杉鷹山の経営学』の姉妹編として、また09年NHK大河ドラマ「天地人」から10年「龍馬伝」へと続く歴史の流れを読む上で、ユニークな作品に仕上がった。
文庫書き下ろし。
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