書籍

- 発売日
- 2010年07月16日
- 判 型
- 文庫判並製
- ISBN
- 978-4-569-67500-8
日露戦争物語 8
清国へ宣戦布告篇
著者 | 江川達也著 《漫画家》 |
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主な著作 | 『日露戦争物語 1~3』(PHP研究所) |
税込価格 | 734円(本体価格667円) |
内容 | 陸軍第二十一連隊のラッパ手・木口小平。彼の吹くラッパは運を呼ぶラッパであった。死してなお吹き続けられたという逸話の真実は……!? |
明治27年7月28日、朝鮮半島を流れる安城漢を挟み、日本軍と清国軍の戦闘隊の間の距離は6キロであった。暗闇の中、民家からの一斉射撃に遭った日本軍。敗走する日本兵の中、ラッパ兵の吹く音色が戦場にこだまし、日本軍は意を決して前に進むのだった――
明治27年8月1日、両国の宣戦布告がなされ、日本と清国は交戦状態に突入する。連合艦隊も8月7日に出発していた。黄海の海上権を握って日本軍の海上輸送を円滑に行うためであった――
それから先立って日本政府は、連合艦隊がイギリス商船を撃沈したとの確実な報告を得ていた。撃昂するイギリスの世論。世界最大の帝国・イギリスユニオンジャックを掲げた商船をこともあろうに、東洋の貧乏国・日本の軍艦が沈めるなど、言語道断である、と――
その頃、秋山好古は、ヨーロッパ列強に比べはるかに遅れていた日本の軍馬を実戦で使えるように計略を練っていた。江川達也が描く本格歴史コミック第8巻!
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