PHP文芸文庫 一覧

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  倒幕の紋章

  加治将一著

  伊達亘理の侍・奥平長次郎は、消えた三万両の探索を命じられ、横浜関内の異人館へ。そこで直面する衝撃の実態！　新タイプの時代長編。

  978-4-569-67779-8
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  みんなの図書室

  小川洋子著

  『竹取物語』『若きウェルテルの悩み』『蟹工船』『対岸の彼女』……名作文学から最近の話題作までを小川洋子さんの解説で味わう一冊。

  978-4-569-67755-2
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  オチケン！

  大倉崇裕著

  廃部寸前の落研に入部した新入生の越智健一。先輩たちに振り回され、あげく奇妙な事件が……。連作落語ミステリー。解説：柳家喬太郎。

  978-4-569-67754-5
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  倒立する塔の殺人

  皆川博子著

  図書室にひっそりと置かれた美しいノート。そこに少女たちは「物語」を書き継いでいたが……。万華鏡のように美しい幻想的なミステリー。

  978-4-569-67753-8
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  清盛

  三田誠広著

  「出生の謎」を秘めた一人の武士が、平家の棟梁として時代の変革者に成長していく姿を描く。2012年大河ドラマ主人公の真実の生涯！

  978-4-569-67752-1
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  ナイン

  川上健一著

  野球大好きの老若男女9人で結成された草野球チーム「ジンルイズ」に起こった小さな奇跡とは？　大人のためのファンタジック・ストーリ...

  978-4-569-67751-4
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  おいち不思議がたり

  あさのあつこ著

  舞台は江戸。この世に思いを残して死んだ人の姿が見える「不思議な能力」を持つ少女おいちの、悩みと成長を描いたエンターテイメント。

  978-4-569-67750-7
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  アルトリ岬

  加治将一著

  人は何のために生きるのか？――崩壊直前の家族と北海道の海辺に移住した自信のない中年男。そこで出逢う奇跡のカウンセリングとは！

  978-4-569-67730-9
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  吾輩も猫である

  森本哲郎著

  吾輩も猫である。名前は小次郎という――元新聞記者で世界中を旅した主人が飼う4匹の猫たちによる風刺に富んだ日々。会心の長篇小説。

  978-4-569-67729-3
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  奇剣 稲妻落し

  鳥羽亮著

  直心影流の遣い手で“わけあり”の円十郎。二人の牢人仲間と共に気ままに過ごしている彼のところに、新たな依頼が。人気シリーズ第三弾。

  978-4-569-67728-6
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  幻想建築術

  篠田真由美著

  神の作り出した都市に秘められた謎に迫ろうとする者たち。「建築探偵」で人気の著者が宗教と人間の相克を描く連作幻想ミステリー。

  978-4-569-67727-9
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  モーリスのいた夏

  松尾由美著

  二人の少女にしか見えない「人くい鬼」の存在。そして別荘地で起こる連続死体消失事件。少女たちが遭遇したひと夏の奇跡を描く感動作。

  978-4-569-67726-2
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  命は弱さを許さない

  ヒキタクニオ著

  日常生活のなかでこみ上げる「殺意」のあれこれを描く、実力派作家の注目作。人の心の闇という秘境に分け入る5篇を収録する。

  978-4-569-67725-5
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  変わらざるもの

  フィリップ・カー著 柳沢伸洋訳

  戦後混乱期のミュンヘン。私立探偵グンターのもとに、「夫の死亡を確認して」と女性が訪れる。直後、依頼人本人との連絡も途絶え……。

  978-4-569-67686-9
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  探偵稼業は運しだい

  レジナルド・ヒル著 羽田詩津子訳

  ついていない探偵ジョー・シックススミス。高級ゴルフクラブでの怪事件解決を依頼されるも、彼はゴルフを知らないわけでして……。

  978-4-569-67688-3
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  常勝将軍 立見尚文（たつみなおふみ）（下）

  柘植久慶著

  高い指揮能力を持つ立見は、日清戦争・日露戦争でも常に最前線にあり、そして勝った。賊軍出身で陸軍大将となった奇蹟の名将の後半生。

  978-4-569-67685-2
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  常勝将軍 立見尚文（たつみなおふみ）（上）

  柘植久慶著

  戊辰戦争から日露戦争まで、敗れざる名将･立見尚文を描く大河小説。上巻では少年時代から、桑名藩士として戊辰戦争での力戦を描く。

  978-4-569-67684-5
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  千姫 おんなの城

  植松三十里著

  母・お江との別れ、夫・豊臣秀頼と姑・お茶々とのつかの間の幸せ。豊臣・徳川の絆となろうとした千姫の、波瀾万丈の生涯を描いた力作。

  978-4-569-67683-8
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  ルビアンの秘密

  鯨統一郎著

  植物学者の父が殺された。「ルビアン」という言葉を遺して……。17歳の北元レイは真相をつかもうとする。驚きの結末が待つ傑作ミステリ。

  978-4-569-67682-1
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  高台の家

  松本清張著

  南麻布の高台にある家で青年たちを招き、文学談義を交わす若き未亡人。しかしそのメンバーが自殺して……。表題作を含む二編を収録。

  978-4-569-67681-4

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