リーダーズクラブ [PHPくらしラク~る 2010年9月号]

私のストレス解消法
『石でエネルギー補給』
山口素子・神奈川県・主婦
 私はカラフルなパワーストーンが好きです。気に入ったパワーストーンを身につけると、石からエネルギーを授かると聞き、いつも持ち歩いています。
 身につけるだけでなく、就寝時には枕の下に置いてエネルギー補給として使い、自宅の浄化用には、塩を盛った器に水晶を入れて家の四隅に置いています。
 石は、持ち主の身代わりで災いを吸収すると、変色やひび割れなどの現象が起きるといわれています。実際、私が身につけていた石は、色がくすみ、手触りに変化が起きました。
 石の効果に疑問を抱く人もいるかもわかりませんが、キレイな石はただ眺めているだけでも気持ちが落ち着いてきます。
 私にとってパワーストーンは、今一番の癒し&エネルギーチャージになっています。



私のストレス解消法
『ゆるむ時間も大切です』
アップルミント・奈良県・主婦
 ローズ、カモミ-ル、レモングラス、ラベンダーなど、その日の気分でハーブをブレンドして、ハーブティーを飲むのが、私の楽しみです。
 花びらや葉っぱをポットに入れてお湯を注ぐと「ジャンピング」という対流が始まります。
花びらや葉っぱから色が出て、ピンクやブルーに変わっていく様子は見ていて飽きません。
 香りをかぐのも大好きです。ほっとして、今からおいしいお茶を飲む喜びに包まれます。ハーブティーで、身も心もゆるむような心地よさを知り、暮らしもゆったりしてきました。


私のストレス解消法
『親子でハッピー折り紙』
富永典子・神奈川県・レイキセラピスト
 今まで順調に流れていたことが進まなくなって、ストレスを感じたとき、私は迷わず折り紙を折ります。好きな色で、簡単すぎず難しすぎず、少し変わったものを折っていくのです。
 折っている最中はきれいに折ることだけを考えて、一折りひとおり指先の感覚を愉しみます。丁寧に心を込めて折っているうちに、いつの間にか頭の中を占めていた心配事やイライラはきれいさっぱり蒸発。折り紙の鮮やかな色と単調な作業で、脳もリフレッシュしてくるから不思議です。
 1枚の折り紙から親子のペンギンができたときは、もうにっこり!「あともう1枚!」とどんどん作品が増えていきます。4歳の息子は私が折った折り紙で喜んで遊ぶので、お互いにハッピーです。子どもと一緒に折り紙でリフレッシュ、試してみませんか?

ちょっと笑える失敗談
『一字違いで大違い』
てんねん・香川県・アルバイト
 図書館でアルバイトをしていたある日、小学校低学年の子どもに、「この本を探してください」とメモを渡されました。
 見ると、「水玉のチワワ」と書いてありました。私はうっかり読み違え、「えっ、みずたまのちくわ?」と聞き返しました。小学生はニコリともせず、「いいえ、みずたまのちわわです」ときっばり。
 ヒャー、恥ずかしい……。
 私はあわてて書庫に向かい、絵本を探して手渡すと、冷や汗がジワ~。でも、しばらくすると、今度はクククと笑いがこみ上げてきました。それ以来、時々思い出しては笑える種になりました。

ちょっと笑える失敗談
『恐るべし魔法瓶』
さゆ・福岡県・会社員
 職場で冷たいコーヒーを飲もうと、前日に魔法瓶の水筒に熱いコーヒーを入れ、冷蔵庫でしっかり冷やしておきました。
 仕事中、勢いよく飲んだコーヒーはなんと熱々。口の中も唇も火傷してしまいました。このとき私は、魔法瓶に入れた熱い飲み物は、冷蔵庫に入れても冷たくならないことを知りました。
 熱くて思わず吐き出したコーヒーで、書類も制服も汚れてしまい大失敗しました。


ちょっと笑える失敗談
『お弁当作りで火の粉!?』
えびママ・福井県・主婦
 子どものお弁当を作っていたときのこと。火の上でフライパンを軽やかに振りながら、気分よく妙め物をしていると、火の粉がパッと飛びました。と次の瞬間、私のパジャマが燃えだしたのです。
 あわてて手ではたいて消し、事なきを得ましたが、私の心臓はバクバク。見ていた子どもたちも唖然。
 フライパンの底をきれいに洗っていなかったことと、パジャマ姿でご飯を作っていたズボラな自分を猛反省しました。
 今では笑い話ですんで、本当によかったと思っています。



最近、嬉しかった出来事
『息子のさりげない一言』
おひさまサン・広島県・主婦
 先日、扁桃腺が腫れ、あっという間に発熱してダウンしてしまった私。喉が痛くて食事をするのもやっとの有り様でした。
 余程の事情がない限り、子どものお弁当は毎日作っていましたが、作る気力が出ず、翌日は学食で食べてもらうことにしました。
 その日の夕方、学校から帰ってきた高3の長男が、リビングで制服を脱ぎながら、台所の私に向かってさりげなく「かあさん、もう復活した?」と一言、声をかけてくれました。
 思いがけない一言に、私は嬉しくて、いっペんに元気が出ました。夫も「動けるんか?」と心配して聞いてくれていましたが、ただ私には「飯は作れるんか?」と聞こえてしまい、嬉しさも半分。夫にはちょっとごめんなさいです。


最近、嬉しかった出来事
『人の温かさに触れた異動』
ほじょの母・山口県・会社員
 最近、仕事で人事異動があり、今までとまったく違う環境で働くことになりました。
 最初はすごく辛くて何度もやめようと思いました。でも、周りの人に弱音を吐いていると、何人もの人から「がんばれ!」という励ましのメールが届き、こんなにもたくさんの人が心配してくれているのだと思うと、とても嬉しくなりました。
 今まで自分が一生懸命やってきたことはムダではなかったと、前向きに考えられるようにもなりました。辛いときこそ、周りの人の温かさに気付けるのかもしれませんね。


夏休みのお楽しみ
『娘のラジオ体操』
ヒマワリ・ママ・東京都・主婦
 小学生の長女は、夏休みに入ると家の近くの公園で行なわれているラジオ体操に参加します。朝6時30分から始まるのですが、ちゃんと自分で起きて行ってくれるのでとても助かっています。
 昨年、私も下の2人の娘を連れ、小学生以来20数年ぶりに、ラジオ体操に参加しました。元気よく「おはようございます」とかわす挨拶が気持ち良く、いっペんに自分の小学生時代を思い出しました。第2体操まで体が覚えていたことも感無量でした。
 家事があるので毎日は行けませんが、今年も娘とまた一緒に参加したいなと思います。