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リーダーズクラブ [PHPくらしラク~る 2011年1月号]
私とキッチン
水曜日は、VS冷蔵庫デー
らんらん・大阪府・主婦
冷蔵庫は、油断をするとついたくさん物を詰め込んでしまいます。結局、見えにくい所にある物は使い忘れてしまい、賞味期限切れになってしまいます。
そこで私は、毎週水曜日は冷蔵庫をカラにする日と決めました。完全にカラにするのは難しいので、できる限りカラに近づける努力をするのです。
特に前日の火曜日は、残り物から思わぬ新メニューが誕生することもあります。この方法を実践してからは、余計な物を買わなくなり、いつも冷蔵庫の中が清潔ですっきりしています。
不思議なことに、他の日用品なども買い溜めをすることがなくなりました。冷蔵庫など、物が多くなりがちなキッチンまわりをすっきりさせれば、暮らしもシンプルに快適になるように思います。
そこで私は、毎週水曜日は冷蔵庫をカラにする日と決めました。完全にカラにするのは難しいので、できる限りカラに近づける努力をするのです。
特に前日の火曜日は、残り物から思わぬ新メニューが誕生することもあります。この方法を実践してからは、余計な物を買わなくなり、いつも冷蔵庫の中が清潔ですっきりしています。
不思議なことに、他の日用品なども買い溜めをすることがなくなりました。冷蔵庫など、物が多くなりがちなキッチンまわりをすっきりさせれば、暮らしもシンプルに快適になるように思います。
私とキッチン
おにぎりの記憶
ゆーたんたん・福岡県・主婦
主人のお弁当は、食べやすいようにおにぎりにしています。
ある日、主人から、「おにぎりが大きすぎるから、もっと小さくして」と言われました。私は、主人にご飯をたくさん食べて欲しいし、男の人だからすぐにお腹がすくだろうと思って大きくしていたのですが……。
そのとき、私はあることに気がつきました。子どもの頃、母が私に作ってくれたおにぎりも大きかったのです。当時は恥ずかしいと思ったこともありました。でも、母もきっと今の私と同じ気持ちで大きなおにぎりを作っていたのだと思います。
真相は恥ずかしくて母に聞けないけれど、「お母さんありがとう。そして、ごめんね」という気持ちになりました。
ある日、主人から、「おにぎりが大きすぎるから、もっと小さくして」と言われました。私は、主人にご飯をたくさん食べて欲しいし、男の人だからすぐにお腹がすくだろうと思って大きくしていたのですが……。
そのとき、私はあることに気がつきました。子どもの頃、母が私に作ってくれたおにぎりも大きかったのです。当時は恥ずかしいと思ったこともありました。でも、母もきっと今の私と同じ気持ちで大きなおにぎりを作っていたのだと思います。
真相は恥ずかしくて母に聞けないけれど、「お母さんありがとう。そして、ごめんね」という気持ちになりました。
私とキッチン
私の時短必須アイテム
マシュマロママ・兵庫県・パート
私は普段、朝から夕方5時までパートに出ています。月末から月初にかけては、実家の手伝いもしているため、家に帰るのは午後9時頃。
帰りが遅くなってもすぐに食事の支度ができるように、私は朝に、朝食、お弁当、夕食など、一日の食事の準備をすべて済ませるようにしています。
そんな忙しい朝の調理で欠かせないのが、保存バッグです。あらかじめ食材を下ごしらえし、保存バッグに入れておけば、後は朝に、食材を油で揚げたり、盛り付けたりするだけでOK。時短の必須アイテムです。
帰りが遅くなってもすぐに食事の支度ができるように、私は朝に、朝食、お弁当、夕食など、一日の食事の準備をすべて済ませるようにしています。
そんな忙しい朝の調理で欠かせないのが、保存バッグです。あらかじめ食材を下ごしらえし、保存バッグに入れておけば、後は朝に、食材を油で揚げたり、盛り付けたりするだけでOK。時短の必須アイテムです。
心と体を癒す方法
静けさの中でリフレッシュ
高杉サン・広島県・主婦
なんとなくテレビをつけてお茶を飲んでいる時間は、一見、ゆっくりしているように思うのですが、意外に気持ちも身体もスッキリしないと感じることがあります。
そんなとき、私は思い切ってテレビを切るようにしています。物静かになると、頭がゆっくりと動き出し、冷蔵庫に卵がなかったことや、子供の服のボタンが取れそうだったことを思い出します。忘れていた用事を済ませることができると、気分もよくなります。
また、静かな部屋の中で、窓を開けストレッチをしたり、玄関から一歩出て背伸びをすることもあります。テレビの前でじっとしているより、はるかにリフレッシュできますよ。
そんなとき、私は思い切ってテレビを切るようにしています。物静かになると、頭がゆっくりと動き出し、冷蔵庫に卵がなかったことや、子供の服のボタンが取れそうだったことを思い出します。忘れていた用事を済ませることができると、気分もよくなります。
また、静かな部屋の中で、窓を開けストレッチをしたり、玄関から一歩出て背伸びをすることもあります。テレビの前でじっとしているより、はるかにリフレッシュできますよ。
心と体を癒す方法
体の中からストレス解消
臼田美佳・千葉県・会社員
我が家は2年ほど前から、主食を玄米にしました。今は、実家から送られてきた玄米を食べています。
玄米は体に良い、と以前から聞いてはいましたが、きっかけがなく切り替えるチャンスがありませんでした。しかし、炊飯器を新調したのを機に、玄米ご飯を食べることに。
パサパサしたりもせず、噛めば噛むほどお米の味がしっかり口の中に広がります。お米が美味しいので、後はみそ汁、旬野菜のおひたしや納豆があればそれで十分。玄米を食べる食生活で、顔の吹き出物も消えました。
玄米は体に良い、と以前から聞いてはいましたが、きっかけがなく切り替えるチャンスがありませんでした。しかし、炊飯器を新調したのを機に、玄米ご飯を食べることに。
パサパサしたりもせず、噛めば噛むほどお米の味がしっかり口の中に広がります。お米が美味しいので、後はみそ汁、旬野菜のおひたしや納豆があればそれで十分。玄米を食べる食生活で、顔の吹き出物も消えました。
心と体を癒す方法
些細な感動で心に栄養を
豊巻智子・岩手県・主婦
私は、4歳の娘と1歳の息子を持つ、子育て中のママです。毎日、時間があっという間に過ぎていきます。でもそんな忙しい日々だからこそ、自分の体や心を休めるのにちょっとした工夫をしています。
例えば、子どもたちと外をお散歩しているときは、空を見上げ一緒にきれいな青空を眺めています。昨日は薄水色だった空も、今日は雲一つない真っ青だったりして、空の色ひとつとっても日々様々です。
そんな些細なことに感動しては、心に栄養をあげるようにしています。
例えば、子どもたちと外をお散歩しているときは、空を見上げ一緒にきれいな青空を眺めています。昨日は薄水色だった空も、今日は雲一つない真っ青だったりして、空の色ひとつとっても日々様々です。
そんな些細なことに感動しては、心に栄養をあげるようにしています。
ちょっと笑える失敗談
準備期間が長すぎた?
ゆうとりん・愛知県・主婦
8歳になる娘は、病院がとても苦手です。特に歯医者は受付に入るのにも苦労するほど。
しかし、どうしても虫歯の治療をしてもらわなければ困る、ということで、先生と相談して、まずは診察の椅子に座ることを目標に少しずつ慣れさせていきました。
数ヵ月経って、娘のほうから「治療してほしい」という言葉が出た時には、心からほっとしました。でも、診察室に入るとすぐに、先生が私に言うのです。
「娘さんの虫歯は、もうぐらぐらになっていますので、抜きます」とのこと。そう、虫歯は乳歯だったのです……。
長期間かけて、先生と一緒に頑張ってきたのに、こんな結末になってしまい、すっかり拍子抜け。そんな私達の前で、娘はとても嬉しそうに笑っていたのでした。
しかし、どうしても虫歯の治療をしてもらわなければ困る、ということで、先生と相談して、まずは診察の椅子に座ることを目標に少しずつ慣れさせていきました。
数ヵ月経って、娘のほうから「治療してほしい」という言葉が出た時には、心からほっとしました。でも、診察室に入るとすぐに、先生が私に言うのです。
「娘さんの虫歯は、もうぐらぐらになっていますので、抜きます」とのこと。そう、虫歯は乳歯だったのです……。
長期間かけて、先生と一緒に頑張ってきたのに、こんな結末になってしまい、すっかり拍子抜け。そんな私達の前で、娘はとても嬉しそうに笑っていたのでした。
ちょっと笑える失敗談
悲しい聞き間違い
た~ら・東京都・パート
カラーコーディネートやカラーセラピーに興味を持ち、カルチャーセンターで学んでいたある日。
友だちに、
「カラーを武器に“女子力”アップをはかりたいよね~」
と話したら、どうやら「女」が聞こえなかったらしく、
「視力アップさせたいの?」
と聞き返されてがっかり。
元々近視でめがねをしていて、さらに最近老眼も入ってきていた私から、「女子力」というセリフが出たのが意外だったのでしょうね。ショックだったけど、今ではちょっと笑える話になりました。
友だちに、
「カラーを武器に“女子力”アップをはかりたいよね~」
と話したら、どうやら「女」が聞こえなかったらしく、
「視力アップさせたいの?」
と聞き返されてがっかり。
元々近視でめがねをしていて、さらに最近老眼も入ってきていた私から、「女子力」というセリフが出たのが意外だったのでしょうね。ショックだったけど、今ではちょっと笑える話になりました。
わが家の幸せのかたち
カメラに収めた2人の趣味
水野明日香・宮城県・主婦
夫の趣味は写真を撮ることです。けれど、中学生の長男や小学校高学年の次男は、撮影されるのを嫌がり、夫がカメラを向けても「撮らないで!」と拒否するのです。そのたびに、夫はさびしそうな表情でカメラを仕舞っていました。
そんなある日、次男がオヤツにホットケーキを作りました。
次男はお菓子を作るのが大好きで、「将来はパティシエもいいなあ」と密かに夢見ています。生クリームやチョコレート、薄切りのバナナなどをトッピングしたホットケーキは七段重ね。
「せっかくだから写真に残す?」と聞くと、喜んでうなずく次男と、張りきる夫。
2人の趣味が互いによい効果をもたらした上に、美味しいホットケーキで家族みんなが和やかな気持ちになれました。
そんなある日、次男がオヤツにホットケーキを作りました。
次男はお菓子を作るのが大好きで、「将来はパティシエもいいなあ」と密かに夢見ています。生クリームやチョコレート、薄切りのバナナなどをトッピングしたホットケーキは七段重ね。
「せっかくだから写真に残す?」と聞くと、喜んでうなずく次男と、張りきる夫。
2人の趣味が互いによい効果をもたらした上に、美味しいホットケーキで家族みんなが和やかな気持ちになれました。