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アンコンシャス・バイアスから考える人事考課 ~部下に信頼される評価・フィードバックとは?~

コース概要

受講対象
マネジャー
標準学習時間
4時間
受講期間
2カ月
受講料
6,600円(本体価格 6,000円)

特色

  • 1)「アンコンシャス・バイアス」と「人事考課の基本」を同時に学ぶことができます。
  • 2)リクルートやライフネット生命の人事責任者を歴任してきた曽和利光氏が、現場のマネジャー目線でポイントをわかりやすく解説しています。
  • 3)人事考課に潜むアンコンシャス・バイアスについて、多くの種類を具体的に解説しています。
  • 4)受講者をWeb上でフォローする学習管理機能(LMS)付き。

学習のねらい

人事考課は、部下の不満を生みやすい場面の一つです。その要因が、アンコンシャス・バイアス、つまり「思い込み」「偏見」だといわれています。

偏見や思い込みにとらわれず考課ができるようになれば、部下の人事考課への不満は軽減されます。さらには、モチベーションアップ、成長意欲向上にもつながるでしょう。結果として、一人ひとりの能力・スキルを最大限に発揮できる職場づくりも可能になります。

本講座では、部下から自己評価を聞く時、実際に考課をつける時、人事考課会議、フィーバック面談など、人事考課のあらゆる局面に潜むバイアスの種類と回避方法を具体的に解説し、「人事考課の基本」を学んでいきます。
考課者研修、アンコンシャス・バイアス研修の一環として、ぜひご活用ください。

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メニュー

●PART1)アンコンシャス・バイアスと人事考課の基礎知識
人事考課制度の概要やアンコンシャス・バイアスとの関連性について学びながら、次の2つのパートを通して、アンコンシャス・バイアスと人事考課制度の基本的な知識・考え方を身につけていきます。

PART1-1「人事考課とは何か?」
このパートでは、人事考課を「連続したマネジメント行動の1つ」として捉え、そのポイントを解説しています。

PART1-2「アンコンシャス・バイアスとは何か?」
アンコンシャス・バイアスが注目される背景やコントロールするための方法を学びます。

●PART2)人事考課で陥りやすい無意識のバイアス
人事考課に関連するアンコンシャス・バイアスを、次の3つのテーマに沿って解説しています。

PART2-1「人事考課制度へのバイアス」
目標管理制度、360度評価などに対するよくある誤解や思い込みを取り上げながら、人事考課制度の意義について理解を深めます。

PART2-2「考課時に陥りやすいバイアス」
「部下の自己評価」→「上司による評価」→「人事考課会議」という人事考課の基本的な流れに沿って、各場面でとらわれやすいバイアスについて解説しています。
(例:ダニング=クルーガー効果、自己奉仕バイアス、類似性効果、バンドワゴン効果など)

PART2-3「フィードバック面談でよく見られるバイアス」
人事考課のフィードバック面談でよく見られるバイアスについて取り上げます。これらのバイアスについて学びながら、人事考課のフィードバックで気をつけるべきポイントを学びます。
(例:バーナム効果、心理的リアクタンスなど)

●PART3)部下の成長を促す 正しい考課の進め方とは?
これまでの内容を踏まえたうえで、次の2つのテーマを学んでいきます。

PART3-1「人事考課の事前準備と情報収集」
「被考課者の能力や成果を把握するための日々のコミュニケーションのポイント」や「人事考課のコメントを記入する時の注意点」について解説しています。

PART3-2「人事考課の正しい伝え方」
人事考課の結果を部下に効果的にフィードバックするための手順やポイントを取り上げます。

理解度テスト(25問)

監修者等

【監修】曽和利光
株式会社人材研究所代表取締役社長。1990年に京都大学教育学部に入学、1995年に同学部教育心理学科を卒業。株式会社リクルートで人事採用部門を担当、最終的にはゼネラルマネージャーとして活動したのち、株式会社オープンハウス、ライフネット生命保険株式会社など多種の業界で人事を担当。「組織」や「人事」と「心理学」をクロスさせた独特の手法が特徴とされる。2011年に株式会社人材研究所を設立、代表取締役社長に就任。

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