文蔵 2006．5

　【特集】「懐かしい昭和」に帰れる小説
●［インタビュー］朱川湊人◎レトロな世界には精神の温泉効果がある。
●トピック別　小説で振り返る高度成長の光と陰……細谷正充
●マニアック年表　文芸作品でたどる「昭和30年代、40年代」
●あの頃、街角にファンタジーがあった。――「三十年代四十年代」はなぜ懐かしいのか……竹内義和
●［特集・読みきり小説］やあ、友よ……稲葉　稔

　［特別企画］
●インタビュー◎唯川　恵の「大人の恋愛講座」

　［話題の著者に聞く］
●インタビュー◎あさのあつこ『弥勒の月』～色気のある、大人の男を書きたくて～

　［新連載］
●三田誠広　プロの作家はすごいぞ～「プロを目指す文章術」（1）～

　［大型連載］
●北方謙三「血涙～楊家将後伝～」（8）

　［連載小説］
●山本一力　焼津節その八～「献残屋佐吉御用帖」（8）～
●川上健一　立派な草野球チーム～「9人の人類」（8）～
●神田昌典　ユタの予言～「フリーター五右衛門」（8）～

　［連載エッセイ］
●谷村新司　リタイアしても老け込まない～「ココロノオト」（8）～
●森永卓郎　はじめての転職（3）～「森永卓郎の男の幸福論」（8）～
●本田　健　お金のIQって何だろう？～「子どもと一緒に学ぶ　お金と幸せの12の知恵」（8）～
●原田真裕美　ネガティブをポジティブに変える～「奇跡が舞い降りる方法」（8）～