書籍

- 発売日
- 2001年03月15日
- 判 型
- 新書判
- ISBN
- 978-4-569-61549-3
勝者の思考法
著者 | 二宮清純著 《スポーツライター》 |
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主な著作 | 『スポーツ名勝負物語』(講談社現代新書) |
税込価格 | 726円(本体価格660円) |
内容 | イチロー、トルシエ、森祇晶……名将・名選手は何が違うのか? 独自の取材を通して勝者と敗者の分岐点に迫り、強い個人・組織の作り方を提示する。 |
スポーツは公正にして公平な監視下での争い。勝ちと負けしかないその世界で、常に勝ち続ける者たちがいる。では勝者と敗者の境界線は、どこでどのように引かれるのか?
「勝っているときこそ選手を代える」「教えないことこそ指導」など、逆説的な言葉にこそ勝者の真理はある。逆に敗者が口にする言葉とは、「時期尚早」「前例がない」「あいつはおれが育てた」……。著者は言う。こうした思考の違いは、Jリーグ理念に基づくサッカー日本代表の成長と、それと対照的なプロ野球の人気衰退にも関係している、と。
本書では、野茂、イチロー、長谷川滋利やトルシエ、森?晶、三原脩など一流の選手・指導者と日本シリーズON対決などの名勝負の分析を通して、強い組織と強い個人の作り方を提示する。
著者はNHK「サンデースポーツ」他で、人気上昇中のスポーツジャーナリスト。本書はその著者初の書き下ろしである。
スポーツの名将・名選手に学ぶ「勝つ!」思考。
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