1日5時間で仕事を片づける人の「段取り」術

　仕事をサッと片づけて、文句も言われず定時に帰る――。夢物語のようだが、そんな夢も段取りひとつで、グッと現実に近づく。今の3倍速く、仕事を片づけられるのだ。

　「でも、“段取り”は元々しっかりしている人だけができること」――そんな風に思ってはいないだろうか。実際の段取りは、「翌朝起きるために目覚まし時計をセットする」くらいの、ちょっとした工夫である。方法さえわかれば誰にでも可能な、小さなコツだ。

　本書では、

　◎1日のなかで「電話タイム」を決める

　◎作業時間の見積もりは10～15分単位で

　◎年に数回の仕事は“テンプレ化”する

　◎アイデアはふせんに書いて手帳に貼る

　◎外出の予定は一日にまとめていれる

　◎帰宅前にデスクをきれいにする

　など、大きな時間の余裕を生み出す、日常の段取り術を多数紹介。

　本書の方法をひとつでも実践すれば、あなたにも、今よりずっと充実した社会人生活が待っているはずだ。

　『仕事は「段取り」次第で決まる』を再編集。