［図解］説明上手になるためのトレーニングブック
自分の意見をきちんと「伝える」技術

　説明上手は、周囲から高く評価され、自分の思いどおりに物事が運びます。一方、言いたいことがうまく伝えられない、説明下手で損ばかりしている人は、実力以下に評価されてしまい、物事がなかなか自分の思いどおりにはいきません。この違いはどこにあるのだろう。なぜ、うまく説明できないのか。けれども説明上手になることは、そんなにむずかしいことではありません。何事も上手になるには勘所があるのです。本書は、長年にわたって言葉による自己表現についての研究をライフワークとしてきた著者が、説明のメカニズムを解き明かし、説明の組み立て方から説明の展開の仕方、説得力ある説明の仕方、説得能力の効果的な高め方まで、説明上手になるための秘訣をわかりやすく述べたもの。◎説明の目的を明確にしているか　◎相手のことを考えた説明をする　◎聞き手の心理を心得ておく　◎必要に応じて起承転結を使う　◎話の組み立てを考える　◎説明の進め方を考える……説明下手の理由から説明上手のノウハウまで、読みながらトレーニングできる一冊。