書籍
- 発売日
- 2016年07月22日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-83091-9
「満洲国建国」は正当である
米国人ジャーナリストが見た、歴史の真実
著者 | ジョージ・ブロンソン・レー 著/竹田恒泰 監修/吉重丈夫 企画・調査・編集/藤永二美 訳 |
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税込価格 | 2,200円(本体価格2,000円) |
内容 | 有名な『紫禁城の黄昏』を超える説得力を持つ、米国人ジャーナリストの「満洲国擁護論」。1935年の著作を詳密に新訳。 |
日露戦争時、実はロシアと清国は「露清密約」を結んでおり、“連合軍”として日本と戦ったのであるが、このことは日本人には教えられていない。終戦の調停役であったアメリカも、当然オトボケで条約を結ばせたため、グルだった。これが知られていれば日本は清国に賠償を要求できたのだ。この一事でも分かるとおり、満洲国建国をめぐって、日本が国際連盟脱退に至る歴史は、一般的解釈とされている「日本の侵略」ではなく、清国利権を狙う、アメリカを始めとする欧米列強の謀略であり、国際的な「日本イジメ」だったのである。本書では、アメリカのジャーナリストであり、満洲国の顧問を務めていた著者が、列強の言動のあまりの理不尽さに憤慨し書き残した、「満洲国をめぐる真実」である。特に、著者は、「アメリカの意図はどこにあるのか」を厳しく追及している。アメリカ政府が日本人に最も読まれたくないであろう歴史の証言を、詳密に新訳した一冊である。
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