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教養としての「イギリス史」の読み方

教養としての「イギリス史」の読み方

君塚 直隆著 《駒澤大学教授》

立憲君主制、議院内閣制、産業革命は、なぜイギリスで生まれたのか。イギリス政治外交史の第一人者が、ヨーロッパの島国が世界をリードし続けた謎を解く。

税込価格
2,035円(本体価格1,850円)
発売日
2026年03月12日
判型
四六判並製
ISBN
978-4-569-86085-5
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Content

内容



 明治時代に西洋的な近代化を図った日本がもっとも手本にした国が、かつて辺境の島国でありながら世界の陸地面積の5分の1を支配する、「大英帝国」と呼ばれたイギリスだ。国王と貴族、大衆が柔軟な関係性を保ちながら議会政治を発展させてきたこの国は、世界大戦後の経済的な停滞もしぶとく乗り越え、いまも世界の主要国であり続けている。同じ島国であり、君主を戴くという共通点をもつ日本は、この歴史に多くのことを学ぶことができるだろう。

 本書はイングランド王国の誕生からEU離脱までを追いながらも、「地主貴族階級」「複合国家」「王室の在り方」などのキーワードを軸とし、単なる通史ではないアプローチで、歴史に埋め込まれたものを読み解いていく。

 この“教養”が、複雑な現代を生きる鍵になる!

 <主な内容>

 序章 なぜ小さな島国が世界を変えたのか

 1 王と議会はどのような関係だったのか――イングランド国王の誕生から名誉革命まで
●第1章 イングランド王国誕生
●第2章 王と諸侯の駆け引き
●第3章 革命の時代

 2 大英帝国はいかにして生まれたのか――産業革命と進化する植民地戦争
●第4章 海洋帝国への道
●第5章 大英帝国の光と影

 3 イギリスはどこへ向かうのか――帝国の終焉と「三つのサークル」のあいだで
●第6章 二つの大戦と帝国の黄昏
●第7章 現代イギリスの模索

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