虫とマンガと日本人
養老孟司のキャラクター論
アニメ・マンガ・ゲーム、虫、そして宗教まで――。日本人はなぜ数多のキャラを創り、愛でるのか。知の巨人が解く「日本人とキャラクター論」。
- 税込価格
- 1,980円(本体価格1,800円)
- 発売日
- 2026年08月20日
- 判型
- 四六判並製
- ISBN
- 978-4-569-86156-2

Content
超・巨大ビジネスに成長した日本のエンタテインメント産業。その躍進を支えているのは、世界と比べても突出して数多い「キャラクター」たちです。なぜ日本のキャラクターは、こんなにも多様性に溢れ、どんどん増殖するのでしょうか――。その疑問を、メディア論が専門の柳瀬博一さん(東京科学大学リベラルアーツ研究教育院教授)が、大の〝虫好き″〝マンガ・ゲーム好き″な解剖学者の養老孟司さんにぶつけました。
「虫好き」な国民性、図鑑などの出版文化、日本語の構造、生物多様性、宗教観までもが影響している――!?
知の巨人が解く、日本人とキャラクター論をお届けします。
本書の主な内容
●日本人はなんでも「図鑑」にしちゃう
●AIもキャラ化し、「チャッピー」呼ばわりです
●日本人は「ムシ偏差値が高い」
●人間はゲームをするように生まれているんです
●キャラクターのルーツは、やはり「鳥獣(人物)戯画」でしょうね
●日本人は「違い」にこだわります。だから、あらゆる生き物を細かく分類し、どんどん新種を増やすんです
●江戸時代の絵師たちは、種がわかるくらい精密に、生き物を描きました
●日本の“マンガ語”が今や、意味のある「記号」として、世界に受容されています
●人種も国籍も、性別も、個々の「違い」を認めて、並列して一緒に暮らす。日本のコンテンツが世界から注目されるのは、一つの希望かもしれません
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