- 税込価格
- 713円(本体価格648円)
- 発売日
- 2014年2月10日

Highlights
読みどころ
1月下旬、安倍総理はダボス会議で靖国参拝について問われ、「国家のために命を捧げた方々に祈りを捧げるのは当然のこと」だと説明。しかし、案の定中国と韓国が反発し、それを聞いた欧米メディアも曲解した。国や家族のために尊い命を犠牲にした先人を尊敬しないのでは、いまに生きる誰が国や家族のために命を懸けようと思うのか。国家指導者が戦没者に尊崇の念を込めて靖国神社に参拝するのは、当然のことであり、国民として誇りに思う。中韓からとやかくいわれる筋合いのものではない。「靖国批判に反撃せよ」との総力特集では、小川榮太郎氏が「靖国参拝は純粋に精神的価値であって、外交的な駆引きが本来存在しようのない事案」と喝破する。岡崎久彦氏は靖国参拝問題も従軍慰安婦問題も、実は日本(のメディア)から提起され、戦後の歴史問題が歪められたと説く。在米特派員の古森義久氏は「日本側としては米国や国際社会に対して靖国参拝の真実を粘り強く知らせていくべきだ」という。長期戦を覚悟のうえで、世界の理解を得るしかない。
特集「日本経済に春は来るか」では、(米国の)金融緩和の出口戦略の難しさをどう解釈するか、(日本の)4月からの消費税増税の影響と成長戦略について考えた。岩井克人氏は「アメリカ経済の悪化によって株価が下がったと判断するのは早計である」と、その実体経済がまだ回復期であると読む。原田泰氏は「法人税減税とTPPは効果がある」が、公共事業については再考を促す。一方で、藤井聡氏は巨大地震に備え「東京強靭化は五輪成功のために必要不可欠だ」とする。
ところで、今月号が発売されるころには、新しい東京都知事が誕生しているだろうが、首都高撤去の提案と「核のゴミ」論争について、専門家が斬新な提言を行なっている。東京都民でなくとも、ぜひご一読いただきたい。最後に、菅官房長官は本誌の対談で「日本にとって安重根は伊藤博文初代総理大臣を殺害したテロリストです」と歴史的事実を述べている。同号でノンフィクション作家の早坂隆氏が、綿密な取材と膨大な資料の読み込みから「テロリスト・安重根」の連載をスタートさせた。中韓が事件現場となったハルビン駅に開設した安重根記念館に対して、抗議の意味も含め日本の立場を明確にしたい。
Contents
目次
- 総力特集:歴史を知らない中韓 靖国批判に反撃せよ これからが本当の勝負だ
- 総力特集:歴史を知らない中韓 靖国批判に反撃せよ 汝、隣国を愛するなかれ
- 総力特集:歴史を知らない中韓 靖国批判に反撃せよ オバマ政権の「失望」に反論する
- 総力特集:歴史を知らない中韓 靖国批判に反撃せよ 外務大臣こそ参拝せよ
- 総力特集:歴史を知らない中韓 靖国批判に反撃せよ 歪められた戦後の「歴史問題」
- 時代を拓くコンセプト 日本悪玉論のウソ
- 特集:日本経済に春は来るか アメリカがアベノミクスに味方する理由
- 特集:日本経済に春は来るか 法人税減税とTPPで復活する日本
- 特集:日本経済に春は来るか 必ずやってくる「巨大地震」に備えよ
- TOKYO 2020 首都高撤去で青空と水辺の街へ
- 生活保護受給者を人財として活かす
- 第9回 日本貿易会賞懸賞論文 審査結果発表
- 〝核のゴミ〟論争の虚妄
- テロリスト・安重根〈第1回〉 ハルビン駅
- 乙武洋匡、世界の大使に会いに行く〈第1回〉 福祉大国・デンマークの秘密
- 総理を支える軍師の力量
- 新世代の流儀 「物語性に富む純文学があってもいいというのが僕の思いです」
- 「ニッポン新潮流」〈国内政治〉 知事選で見えた都政報道の問題点
- 「ニッポン新潮流」〈経済政策〉 消費増税ショックを乗り越えるには
- 「ニッポン新潮流」〈生活社会〉 もう少し選挙らしい選挙がしたい
- 「ニッポン新潮流」〈科学医療〉 認識のエラーが医療ミスを引き起こす
- 武士の碑〈第6回〉 率兵上京
- 汝の隣人を愛せ〈最終回〉 ため息が漏れる東アジア外交
- 巻頭言〈3〉 『永遠の0』が教えるもの
- オックスフォード留学記〈第23回〉 博士論文性胃炎
- 覚醒するクラシック〈第9回〉 ドン・ジョヴァンニ
- 私日記〈第171回〉 引き際と品格
- 平成始末〈第51回〉 人間→人→ヒト→モノ
- 友アートを訪ねて〈14〉 [モーリス・ドニ]
- 凜たる女性〈39〉 [平原綾香]
- Keyフレーズ 時代を斬る!論点
- Voiceブックス 編集者の読書日記
- Voiceシネマ 編集者の映画三昧
- Voiceレター 読者の感想&意見
Web Media
Web Voice
-
2026/9/28
「この国を救えるのは私だけだ」独裁者が危機をあおり、権力を握る話術 大澤傑(愛知大学国際コミュニケーション学部准教授)
続きを読む
-
2026/9/28
「プロスポーツの審判は人間がいい」とは言い切れない AIが主審を務める未来 鈴木貴博(経営戦略コンサルタント)
続きを読む
-
2026/9/25
AIが仕事を消滅させても、社会は「意味のない仕事を生み続ける」理由 鈴木貴博(経営戦略コンサルタント)
続きを読む
-
2026/9/25
自己幼稚化する自衛隊広報とは?『「戦争ごっこ」の近現代史』【書評】 奈良岡聰智(京都大学教授)
続きを読む
-
2026/9/24
「生涯現役社会」実現への条件 シニア社員にも求められる、戦力として働く意識 今野浩一郎(学習院大学名誉教授,学習院さくらアカデミー長)
続きを読む
-
2026/9/23
ヤングケアラー支援の課題とは? 家族思いの「いい子」ほどはまる罠 斎藤真緒(立命館大学産業社会学部教授)
続きを読む
Publishing & Content
PHP社会の実現のために
世と人の繁栄・平和・幸福の実現をめざして、
「本づくり」「雑誌づくり」をすすめています。
Book Ranking
週間ベストセラー・ランキング
PHP Update
PHPニュースリリース
研究、出版・デジタル、人材開発、海外展開、社会活動。PHP研究所の活動の最新情報をお届けします。
Supporters
myPHP会員を募集中
PHP研究所の活動を支え、ともに広げてくださるmyPHP会員を募集中です。
書籍プレゼントやメルマガ、モニター募集などの特典もご用意しています。






























